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ホリスによる心理社会的アプローチの勉強をしています。しかし、どの説明を読んでも、抽象的で概念的な説明が多く、実感をもって理解できません。

 「例えば、こういうケースのこういう場合が該当する」とか個別援助ケース上の実際の場面に例えて、わかりやすく、どういうことを指すのか知りたいのです。

 直接、教えていただければ助かりますが、それが難しければ、該当する書籍や論文、レポートの類などを教えていただければ助かります。

A 回答 (2件)

>「例えば、こういうケースのこういう場合が該当する」



という判断の基準に興味をお持ちだということは、つまり、現場におけるhow toを知りたい、ってことでしょうかね。
 もし「心理社会的アプローチ」だけについて、そのhow toを手っ取り早く知りたい、ってことでしたら、いや、それはちと無理じゃないかなあ。「心理社会的アプローチ」は当時(1960年ごろ)の学術的な議論・対立を止揚するジンテーゼとして提唱されたわけで、対立しているいくつかの主張に対して新たにどんな観点を入れて、それによって議論をどう調整し方法をどう修正するか、そして結論として「従来との差異と、その効用」を主張する。なので、時代の風潮を含めて、背景の様相をよく理解していなきゃ、結論だけ見たってピンとこない。(当時は「個別の"お悩み相談"は、単に個人の問題ではなくて、社会全体が抱える病理の現れだ」という思想がある一方で、現場では精神分析(という疑似科学的な医療)の亜流のような、全く個別の「診断と治療」もなされていた。それらの折り合いをつけようというのが「心理社会的アプローチ」という名称にモロに現れていますよね。)
 ごく表面的な形だけ真似して「心理社会的アプローチ」でござい、とやってる連中は論外とすると、仮にhow toだけに着目するにしたって、「それまで」は具体的にどうやっていてどんな不都合が生じていたのか、を過去から時代順に見ていく必要があることは、お分かりではないだろうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。まだ、ピンとこない部分が多いものの、なんとなく、分かるような気がしてきました。

お礼日時:2021/05/24 21:42

説明が抽象的で概念的なら、読んでストレートに伝わりやすいはずです。


解りにくかったのは、文章が例示的、観念的だったからではないでしょうか?
それが、筆者の論理力が足りなかったからそうなったのか、
心理社会的アプローチというものそのものが観念的にしか定義されてない
からなのかは、知識が無くて私には判りませんが...
ともかく、更に具体的な例を求めるのは、方向性が違うと思います。
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