10秒目をつむったら…

ミュー粒子は、ミュオグラフィとして使われています。
では、タウ粒子を使えば、もっと地球の内部を探査できるのでしょうか?

A 回答 (2件)

おそらく無理ですね


・ミュオグラフィのμ粒子源は2次宇宙線で,特に何の工夫もなく得られます.実際,μ粒子の発見は宇宙線からです.
 しかし,τ粒子は宇宙線の主成分でないため,わざわざ生成する必要があります.
・τ粒子の寿命はμ粒子の100万分の1程度で,あっという間に崩壊してしまうため,深部探査には向きません.

1次宇宙線の主成分は陽子なので,むしろ陽子を使ったほうがいいかもしれません.
じゃあなんで陽子でなくてμ粒子なのか(陽子は寿命がほぼ無限大)と言われると分からんすね・・・
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この回答へのお礼

>・τ粒子の寿命はμ粒子の100万分の1程度で,あっという間に崩壊してしまうため,深部探査には向きません.

成程ですね。それは使えませんね。

>じゃあなんで陽子でなくてμ粒子なのか(陽子は寿命がほぼ無限大)と言われると分からんすね・・・

そうですね。更に言いますと、なぜμ粒子が使われるのか、さえも、わからないです。
電子線(ベータ線)は薄い金属板や1センチメートル程度のプラスチック板で遮蔽することができます。
μ粒子は、電子の質量が200倍なだけの粒子なのに、なぜ透過して、ピラミッドの中とか、探査できるのか?わからなくなってきました。笑。

お礼日時:2021/05/30 20:56

電子は宇宙線に含まれてはいるでしょうが,


軽すぎて地球磁場に捕まって使いにくいとか,
原子中の電子と衝突してまっすぐ進まないとか
そんな理由がありそうな気がします.
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この回答へのお礼

成程ですね。そんな感じなのかもしれませんね。

お礼日時:2021/05/31 18:23

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