プロが教えるわが家の防犯対策術!

以下の2つのシチュエーションの中で、
自己防衛動機、自己確証動機、自己査定動機、自己高揚動機のどれに当てはまりますか?

① Aさんは人付き合いが得意。以前から異性にも人気がある。
大学に入って同じ学科で仲良くなったBさんから
「Aさんは明るくてモテるけど、男性と付き合うと相手に合わせすぎて疲れているよね」
と言われた。
「Bさんは私が付き合っていることにしっとしてるの!?全くわかってない!」
とイラっとして、Bさんと話さなくなった。

このようなAさんの姿勢は上の4択のうち、どれに動機づけられますか。


② 同級生の次郎君は、テニス部でいつも県大会の上位に入るような選手だ。
練習や試合を撮影したりして自分の打ち方のチェックなども頻繁に行っている。

このような次郎君の姿勢は上の4択のうち、どれに動機づけられますか。

A 回答 (1件)

仮に、次のような「前提」をおくのであれば、



❶ 自己防衛動機:自分に責任があるとされてしまうことを避けるには、環境・状況・周囲・相手などに問題があると見なせる要因があればイイのだと考えて、過去・現在・将来の中に「困難・複雑・高度・難度・予見せざる・他責」になる事項を探そうとする動機
❷ 自己確証動機:環境に自分が適切に対処するには、自己についての知識が確実安定的であることが大事であると考えて、自己についての既存の知識を再確証しようとする動機
❸ 自己査定動機:将来の適切な行動をとるためには自己についての正確な知識が必要であると考えて、自己に関して正確な知識を新たに形成しようとする動機
❹ 自己高揚動機:セルフ・エスティームを維持・高揚しようとする動機

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
①のケースのAさんの(「私が付き合っていることにBさんは嫉妬してるの!?Bさんは全くわかってない!」とイラっとして、Bさんと話さなくなくなる)姿勢

❶~❹のどれでもないです。あえて言えば❶にやや近いですが、①のケースは「自己防衛反応」の一種であって、行動の「自己防衛動機」ではないでしょう。 
「Bさんは嫉妬してるの!?」も「Bさんは全くわかってない!」も「Bさんと話さなくなくなる」も、知識や情報の収集・分析などの行動の動機にはなっていなくて、単なる自己正当化の表明です。

②のケースの次郎君の(練習や試合を撮影したりして自分の打ち方のチェックなども頻繁に行う)行動の背景に想定される動機

❷と❸の混在でしょう。 A良いところ、改善すべきところなどチェックするために、練習の成果を確認し、試行錯誤もしようとしているのでしょうから、❷だけではなく、❸だけでもなく、❷と❸の混合ミキシングとそのように努力している自分であることの❸ということでしょう。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!