プロが教えるわが家の防犯対策術!

人文科学と社会科学の研究方法について教えてほいしです。

A 回答 (5件)

人文科学は図書館で文献を読む、


社会科学は外に出て社会を観察する。
    • good
    • 0

方法論はいろいろですよ。



「方法論」は、「何をしたいか」「どんな仮説を立てたか」「何を検証、確認したいか」「対象は何か」などから決まるものであって、「はじめに方法論ありき」などということはあり得ないでしょう。
「How」は「What」があって初めて存在するものですから。

人文科学だって、人間相手に実験や調査もするし、「心」や「頭」中を知りたければ「テスト」や「アンケート」もする。
社会科学も、社会に出て実験したり、調査したり、観察したり、「テスト」や「アンケート」もする。
「方法論」とこうことなら、自然科学ともそう変わらないでしょう。
    • good
    • 0

人文だと、過去の文献や資料を


調べることになります。

社会科学だと、アンケートを採ったり
することになります。
    • good
    • 0

人文学はhumanitiesの訳語であり直訳すれば「人間学」、英語を始めとして欧州では科学(science)という言葉は含まれません。

また実験などの科学的手法によって検証できないので、科学とは言い難いです。主な研究の仕方は、文献を調べ、解釈の論理的整合性だけが頼りの世界です。
社会学も同様でsociologyの訳語でsienceという語は含みません。 さまざまなレベルの社会現象の実態や、現象の起こる原因に関するメカニズムを統計や・データなどを用いて分析し、解明する学問です。実験も可能なので科学と言えるかもしれませんが、意見は分かれるところです。
    • good
    • 0

科学哲学(認識論)を一通り勉強なさった上で、いろんな研究を批評してみるのが良いかと思います。

あまり大きな複雑なテーマの論文じゃなくて、研究対象が割とちまちましてるものの方が良いでしょう。
 社会科学(social science)ということを言い出したのは Max Weberら。自然科学を手本にして、社会を対象にした科学を建設しよう、という目論見です。だから、科学的方法に則って、データや観察に基づき価値観に左右されず客観的に因果関係を解明する、というポリシーでした。でも、今の社会科学はsocial studiesと自称している。scienceになってないことを認めちゃってるわけで、つまり「社会・科学」じゃなくて「社会科・学」である。ことに、一時は本当にデタラメな論文が大量生産されていたんです。でも、最近では「社会・科学」へ復帰しようする研究が増えてきたように思います。
 人文科学(社会学はこっちに入るでしょう)は、その分野によって方法が様々で、社会科学よりつかみどころがない印象です。ですから、興味をお持ちの分野について、どんな方法が使われているかを調べる必要がある。で、その方法が妥当なのかどうかは自分の頭で考えないとね。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!