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- 回答日時:
濃尾平野における容器作りは「濃尾傾動運動」と呼ばれる運動である。
これは、濃尾平野の西側ほど沈降し、東側の三河高原側が上昇することで、平野部全体が西に傾く運動であり、平野の西端には北北西~南南東方向に養老・伊勢湾断層があり、それを境に西側の養老山地側が上昇している。この運動は数百年前から始まり、平均し0.5mm/年程の速度で沈降しており、現在も続いている。いつも沈み続けているわけではないから日常生活ではまったくわからないが、平野の中を流れる木曽三川(木曽川・長良川・揖保川)河口に近づくにつれて養老山地側へ偏っていくのはこのためである。
このように、濃尾平野も美濃三河高原へとつながっているのです。
この回答へのお礼
お礼日時:2021/07/19 08:18
詳しくありがとうございます。
木曽三川の偏りを見ていても、濃尾平野から徐々に東に高くなり、
その延長で美濃三河高原があるということがよくわかりました。
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