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同僚と話をしていてふと疑問に思ったので
教えて下さい。
自動車を持っている人は必ず自賠責保険に入らないといけないと思うのですが、任意保険に入っている人にとって自賠責保険は、必要ないと思います。
なぜ自賠責保険に入る必要があるのでしょうか?
なにかメリットはあるのでしょうか?

A 回答 (6件)

自賠責保険は、昭和31年といいますから、もう50年も前になりますが、当時日本でも車が増え始め、交通事故でなくなったり、お怪我をされたりした方に、少しでもお金がお渡しできるようにという趣旨で、新たに成立した法律にもとづいて制度ができました。


例えば、バスの事故、運転手さんではなく、バスを運行することで利益を得ているバス会社がお金を支払いなさいとか、この保険の掛け金を政府があずかり、ひき逃げで犯人がわからない場合でもお金が支払えるようにとか、今から見ても画期的なものでした。
多くの方が書かれているように、自賠責保険は人の死亡、ケガ、後遺障害だけで、物損事故とか、自分自身のケガには一円のお金もでません。それに上限額も定められています。
任意保険はそういう自賠責保険では出ない分を、埋めるというか、上乗せするという保険で、任意保険の対人賠償責任保険は、人のケガとか死亡事故には、自賠責保険に入っているという前提、つまり、自賠責保険部分を控除して支払いますということになっています。
従って、車検切れで自賠責保険がない状態で事故を起こしますと、任意保険に入っていても、自賠責保険で出るであろう分のお金は、自己負担になりますので、注意してください。
大事故を起こして任意保険に加入していないと、一生を被害者への支払に費やすという悲劇もありえないわけではありません。
自賠責保険はルールで、任意保険は、見知らぬ被害者予備軍の方と、自分の人生をリスクから遠ざけるために加入することになるのです。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
なるほど!任意保険会社は、自賠責保険での支払いの残りを払う形なのですね。
もし自賠責保険が無くなれば、任意保険会社が支払う分が増える為、結果的には今より保険料が上がってしまうという事でしょうか?

補足日時:2005/03/03 14:18
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>自賠責にはいる必要があるのでしょうか


車検が通りません! 任意にすると入らない人が多くなります。
一部強制(自賠責)にしないと治療費 休損 慰謝料など賠償してもらえず泣くひとが多く出ます。(被害者救済)
>メリット
ケガをした人に過失があっても出来るだけ100%実損賠償しょうとする政府保証事業です。
任意保険では厳しく過失相殺を適用します。

自賠責には対物賠償がありません。
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この回答へのお礼

皆さんありがとうございました。
なぜ自賠責保険を強制加入にしているかが解りました!

お礼日時:2005/03/04 10:51

肝心なことを忘れていました。



補償などについては前述したとおりです。
しかし実際に事故にあった場合、当然相手側との交渉ということになります。自賠責保険には「被害者請求」といった制度もあり「そちらで処理してください」ということも可能ですが、そうはいかないのが現実です。
任意保険には「示談交渉代行サービス」というのもあります。つまり相手側との話し合いから支払いまで、一切の事務的なことを任せることができます。
これはかなり大きなポイントだと思います。
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No.1です。



すみません、言葉足らずでしたようです。

保険金の支払いは自賠責保険が優先される。といえば
ご理解いただけるでしょうか?

つまり人身事故での対人賠償は、
まず自賠責保険から保険金が支払われます。
その自賠責の保険金で足りない部分を任意保険から払って
もらうわけです。

当然、任意保険は自賠責の存在を前提としています。
保険料(掛け金)の設定もそれを考慮しているようです。

もし自賠責がついていない自動車に任意保険を掛ける場合、
(国内法に縛られない外交官ナンバーや車検のない構内専用車など
いくつか可能性があります)
自賠責に相当する部分を任意保険でカバーできる特約があります。
この特約保険料は自賠責の保険料よりかなり高額ですし、
あくまでも任意保険の特約ですから、
これで車検を通すことは出来ません。
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自賠責保険は別名「強制保険」とも言われ、車検を受ける際にはその車検有効期間を満たす保険契約がなければ、合格しない仕組みになっています。

つまり乗用車でいうと、新規登録時には3年以上、継続車検時には2年以上を保険期間とする保険契約が必要になります。

任意保険との関係ですが、ここで問題になるのは任意保険のうち「対人賠償保険」の部分です。両者に加入した場合、よく勘違いされるのが「補償がダブっている」という思いです。実際は自賠責保険がありその上乗せ(補完する意味)として任意保険があります。

通常自賠責保険は、傷害120万円死亡3000万円という補償の限度があります。この金額になるまでは自賠責保険を使います。これを上回った場合に初めて任意保険が登場します。
つまり交通事故によるケガで、総額250万円の損害となった場合、まず120万円は自賠責保険から補償されます。残りの130万円については加害者が任意保険に加入していれば任意保険から、そうでなければ自己負担となります。
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こんにちは



任意と自賠責の関係があやふやになってしまっているようですね。

簡単に言いますと
自賠責は対人事故にだけ使える保険、支払い限度があり、法律で加入が義務付けられています。
(自賠法という特別法ですね)

で、はじめは自賠責だけでした。
しかし自賠責では対物賠償は見れませんし、
対人も限度がありますので補償が不足になるケースが多い。
自分の車自体も保険で手当てしたい。

そこで自賠責の上積みとして任意保険が登場したわけです。
つまり歴史的に見て自賠責が先、しかも法律で加入義務のある強制保険なのではずせない。
だから任意保険はその上積み。
ということです

この回答への補足

回答ありがとうございます。
自賠責は対人事故にだけ使える保険、支払い限度があり、法律で加入が義務付けられている事はわかっているのですが、自賠責保険では役不足と判断し、任意保険に入っている人にとっては、はっきり言うといらない保険だと思いました。法律で加入義務のある強制保険ではなく、任意に入っている人は、加入しなくてもいいように法改正ならないものかと感じました。
意味の無い保険料金を強制的に払わなければならないのは、おかしいと思うので、私が知らないだけで何かメリットがあるのかと思い質問させていただきました。

補足日時:2005/03/03 13:57
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