No.3ベストアンサー
- 回答日時:
隕石の軌道を変えるか、粉砕してしまうか、
昔からある対策であり、新たな考えではないですよ。
貴殿の案で問題なのは、
隕石と「ロケット」の重量比、そして噴射エネルギーの大きさ、です。
月面でウサギがへをこいてため息をついても、月の軌道は変わりません。
隕石は回転してますし、隕石の着陸地点の状態によっては、着陸できないかもしれません。
それに核爆弾をぶつける方法は、隕石が多数に分裂し、それぞれが地球に飛んでくるので、かえって危険です。
そこで、2つのダイダロス・ロケットを、対向させて使えば良いです。
ダイダロス計画。
全長は195.3メートル、54,000トン
ダイダロスでは、電子ビームによる重水素/ヘリウム3のレーザー核融合を使い、間断なく爆発を連続させる推進法。1秒間に250個の燃料ペレットを核融合爆発させ、そこから生じたプラズマは磁場によるノズルにより制御される。
毎秒250回、2.5ギガジュールの電子ビームを数グラムの燃料に打ち込んで核融合を起こさせるが、このときの出力は100億キロワット= 136億馬力にも達する。
核融合を起こす反応室の半径は50メートル
No.22
- 回答日時:
先延ばしって、現時点でできるものをやらないことをいうのでは?
核融合炉がまだできていないのに、動く核融合炉を作るという
アイディアに対して何もしないのは先延ばしとは言わないよ。
時期尚早っていうんだよ。
ダイダロス計画は、英国惑星間協会 が1973年から1978年にかけて行った、恒星間を航行する原子力推進宇宙船の研究における航宙計画である。
つまり、今から50年近くも昔の計画ですよ。それが全く進んでいないのです。いつかやるではダメなんですよ。いざと言う時に間に合いません。
50年前に実現可能な計画が、今はできない技術的理由は有りません。
No.21
- 回答日時:
> 人類が恐竜のように、小惑星に衝突されて滅びるのを止めるのに、お金と相談して決めるのですか?
はい。お金と相談して決めます。
どんな分野でもコスパを考えるのは当然ではありませんか?
このやり方ってお金さえあれば今日にも実現できるってものでは
ありませんよね。これができるような技術力の頃って他のものも
できますよね。仮に小惑星衝突のリスクがあったとき、これ以外の
対策もあるのでは?
なんたって下記のとおり、数百年単位で考えることなんでしょ?
> 地球に巨大小惑星が衝突するリスクは、いつまでも無くなりません。従って、数百年を見据えた、長期的な計画が必要なのです。
No.20
- 回答日時:
まあ、ひとつのアイデアではありますねえ。
問題は数キロオーダーの隕石を動かせるロケットが作れるのかどうか。作るとしても基礎技術の確立が先決。
ただこの先の技術の進歩でもっと良いアイデアが出てくるかもしれない…とか言うと、今すぐ備えなくてはなんたらかたら言われてしまいそうだけど。
でも、確かにリスクではあるけれど確率の低いものに、そんなに無制限に予算は投下できるもんじゃないんですよ。
地球の公転速度は毎秒30kmです。10分で1万8千km移動します。
従って、仮に地球に衝突する小惑星が有ったとして、地球軌道への到達を10分遅らせれば、衝突を避ける事が出来ます。
数万年に一回の確率で、破壊的な被害をもたらす小惑星は必ず来ます。
そう思わないのは「福島第一原発に大津波は来ない」と言っていた連中と同じです。
No.16
- 回答日時:
ええと、高速の宇宙船が必要なのはわかる。
それがオリオンならオリオンで構わない。
で、隕石はみんながみんな、着陸できないほど高速で回転してるわけ?
じゃあイトカワの鉱物はどうやって採取できたの?
まあ仮に高速回転していたとする。
だとすると、あなたの言うような双方向噴射のロケットは役立つかもしれない。
しかし、言い負けたくないからかもしれないけど、コピペの連打は感心しないね。
地球に巨大小惑星が衝突するリスクは、いつまでも無くなりません。従って、数百年を見据えた、長期的な計画が必要なのです。
ダイダロス計画では、
噴射ガスはプラズマ状態で噴出されます。狭義のプラズマとは、気体を構成する分子が電離し陽イオンと電子に分かれて運動している状態であり、電離した気体に相当する。
プラズマは電場によって、一方向に加速されるので、無駄なく推進力と成ります。
その加速されたプラズマが一方向から、小惑星に衝突する事で、小惑星は加速されます。
宇宙は真空なので、プラズマは宇宙空間を移動中に、運動エネルギーを損失する事は有りません。
従って、宇宙船に136億馬力の力を与えたプラズマは、小惑星にも136億馬力の力を与える事に成ります。
No.15
- 回答日時:
地球から十分離れた場所で核爆発をおこせば地球の重力圏に入ってくる破片は少ないと思います。
また、そもそも核爆発によって隕石の軌道は変えることができるのでは。さて、私が考えたのは「双方向にロケット噴射しなくても、隕石にロケットを着陸させてそこから噴射すれば、起動を変えることはできるのでは?」ということです。そのほうがロケット制御もエネルギー効率も高そうです。
隕石は回転してますし、隕石の着陸地点の状態によっては、着陸できないかもしれません。
同じ核融合爆発を利用した宇宙船に、オリオン計画宇宙船が有ります。
「オリオン宇宙船は(冥王星が太陽にもっとも接近している時に最大加速で飛行すれば)1年のうちに地球から冥王星に到達し、戻ってくることができるとも言われている」
小惑星の接近には、何より「速い」宇宙船が必要です。遅ければ「間に合わない」からです。従って、オリオンのような高速の宇宙船が必要なのです。
「通常のロケットに核爆弾を積んでぶつけるやり方」では間に合いません。
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そこで、2つのダイダロス・ロケットを、対向させて使えば良いです。
ダイダロス計画。
全長は195.3メートル、54,000トン
ダイダロスでは、電子ビームによる重水素/ヘリウム3のレーザー核融合を使い、間断なく爆発を連続させる推進法。1秒間に250個の燃料ペレットを核融合爆発させ、そこから生じたプラズマは磁場によるノズルにより制御される。
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核融合を起こす反応室の半径は50メートル
同じ核融合爆発を利用した宇宙船に、オリオン計画宇宙船が有ります。
「オリオン宇宙船は(冥王星が太陽にもっとも接近している時に最大加速で飛行すれば)1年のうちに地球から冥王星に到達し、戻ってくることができるとも言われている」
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噴射ガスはプラズマ状態で噴出されます。狭義のプラズマとは、気体を構成する分子が電離し陽イオンと電子に分かれて運動している状態であり、電離した気体に相当する。
プラズマは電場によって、一方向に加速されるので、無駄なく推進力と成ります。
その加速されたプラズマが一方向から、小惑星に衝突する事で、小惑星は加速されます。
宇宙は真空なので、プラズマは宇宙空間を移動中に、運動エネルギーを損失する事は有りません。
従って、宇宙船に136億馬力の力を与えたプラズマは、小惑星にも136億馬力の力を与える事に成ります。
>隕石にロケットを着陸させてそこから噴射すれば、起動を変えることはできるのでは?
これは全く良いアイデアでは有りません。第一にロケットが重く成ります。降着装置が必要に成るからです。ロケットが重くなれば、それだけ加速が悪く成り、速度が出ません。それに小惑星に着陸する複雑なミッションに時間を取られます。つまり、一刻も早く、小惑星の軌道を変えなければならないのに、無駄に時間を消費してしまいます。さらに着陸に失敗して、ロケットを壊してしまったら、何をしていたのか分からなくなります。
ダイダロスは、全速で真正面から小惑星に接近、180度回転して小惑星にプラズマを吹き付けます。
この180度反転のタイミングが重要です。遅すぎたら、小惑星に衝突してしまいます。早すぎたら、小惑星との距離が遠くなり、プラズマが拡散してしまい、小惑星に十分当たらなくなります。
ダイダロス計画は、英国惑星間協会 が1973年から1978年にかけて行った、恒星間を航行する原子力推進宇宙船の研究における航宙計画である。
つまり、今から50年近くも昔の計画ですよ。それが全く進んでいないのです。いつかやるではダメなんですよ。いざと言う時に間に合いません。
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