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大学にはシラバスって言う授業計画みたいなのがありますが、それにしたがって予習や復習はしましたか?また、大学のシラバスについてなにか意見があるなら教えてください。

A 回答 (6件)

まずシラバスというのは米国システムの猿真似です。

大昔から学生と大学の契約書は便覧・要覧という名称の冊子でした。そこには講義概要という,それぞれの講義の数行の内容が書かれたりしましたが,規則はありませんでした。シラバスが10年くらい前に導入されてからは,15回のそれぞれで何を教えて何を達成すべきかを書くことになりました。しかし,ほぼすべての(ここが問題)教員はそういう想定を知らず,便覧の概要と同じことを15回分書くだけになっています。多分今でもそれになっている講義はたくさんあります。本来は,15回の90分ずつにどこまでを教育して何を達成すべきかが書いてあり,達成度は何で何を目的にしていて,成績評価をどうするかが明記され,教科書のみならず参考書などの多くの情報を開示する冊子がシラバスです。教員は,ここに書いたことに責任を持たなければならず,その通り以上のことを教育しなければなりません。しかし,そういう常識も多くの教員には共有されておりません。旧態依然の日本の大学教育のままです。ここらへんが,教育を重視している米国の大学との違いでしょうね。
 さて,学生は何をすべきか。まず大学の設置において大学が文科省に約束したことを,現代風の数値に代えて書いておきましょう。2単位の講義(いわゆる普通の座学)は,週一回90分講義をして,学生はそれを聴講し,自宅に帰ってから週180分の予習復習をして合格したら,初めて2単位を取得できることになっています。つまり,シラバスに書いてあることを参考にして,学生は独自の勉強を自宅で毎週3時間することになっています。ですから僕のような真面目な教員は,毎週1時間以上かかるような宿題を出しておるわけです。日本の大学生は,もっとちゃんと勉強すべき!というのが僕の意見。そして,教員はもっとまじめにシラバスを作成すべき,そしてその通り以上のことを教育すべき,というのが僕の意見。
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私は、シラバスなるものが制度化される以前から、第一回目の授業の際に、学生に対し、プリントで授業計画を示していました。

〇月〇日の第二回目の講義では〇〇について、×月×日の第三回では△△について、などです。
そのため、シラバスが制度化された際にも、あまり抵抗感なく作成できました。
私の場合、おおむねそのシラバスに沿った講義をしていましたが、授業科目によっては時間内に予定の話が終わらず、一部を次回に持ち越し、結果として次回の講義内容もさらにその次に持ち越し、という事がありました。
まあ、最終回の授業内容は『まとめ』としていたため、その時間枠を使って持ち越し分をカバーすることは出来ましたが。

予習・復習については、No.5様(私と同業です)の通りで、90分の講義に対し180分の『教室外の学習』が必要とされています。このシラバスは、本来は、その予習する際の参考にしてほしいのですが、実際に学生が予習してくれているかは確認できません。
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シラバスというのはたとえば


「1年の前期では人文系から〇単位取り、必修はこれこれで、・・・」
などというものだから、具体的なことは分からないよ。

人文系から「哲学Ⅰ」を取ったとしてもA講師の哲学ⅠとB講師の哲学Ⅰではテキストも講義内容も異なるし試験内容もちがう。

この段階で予習は到底できない。

履修申告し受理されテキスト等が知らされる。
その後でないとまず予習はできない。
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私が学生の頃にもシラバス(orそれに相当するもの)はあったはずですが、学生に公表される事はありませんでした。

また公表されていたとしてもそんなものにとらわれず好き勝手に勉強していたと思いますし、実際そうしていました。


cf:私は物理専攻で1年では力学が中心でしたが、大学に入っての当面の目標がマクスウェル方程式(電磁気学の基礎方程式。力学の運動方程式に相当)のマスターだったので、電磁気学の履修は2年からでしたが電磁気学の本を買い込んで勝手に勉強していました。
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シラバスはずれるもんです。

一応予定だけ頭に入れておき、実際の授業の様子と照らし合わせながら予習をしました。
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私は実験やフィールドワークがあったので、シラバスを見て予習をしていないとにっちもさっちも行きませんでした。

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