津田梅子とイザベラ・バードの差別思想

新紙幣の肖像画になる津田梅子が朝鮮人侮蔑差別発言をした過去があることが指摘されていました。
ただ、これってそんなに問題なんでしょうかね？
イザベラ・バードも朝鮮紀行のなかで当時の朝鮮は極めて不潔な環境でまるでゴミの中で犬と混ざって動物のように生活している状態だったことや女性の乳房を露わにした野蛮な風俗などのことは決して肯定的では無い筆致で記述してます。
一方で、日本奥地紀行の中で日本も朝鮮同様半裸で生活している不潔な人々がたくさんいること、
現地ガイドしてくれたイトー氏が
『（1871年の裸体禁止令以降）こういう半裸で生活する習俗は日本から無くなったの思っていたのに、まだこんな汚らしい野蛮なことをしているのか！恥ずかしい！』と、なげいてそんな汚らしい一般日本人の光景をバードに見られたことを恥じ入る描写も描かれていました。
要するに当時の朝鮮人も、日本人も汚らしい野蛮な生活をしていたわけで、それを見聞きした津田梅子やイザベラ・バードがそれをまるで動物のように汚らしいと思うことも自然なことであり、
だからといって津田梅子の功績は否定されるモノでは無いし今でも津田塾大学の存在は落ちていませんし、
イザベラ・バードの朝鮮紀行も日本奥地紀行も資料的な価値が彼女の差別的思想のせいで低下したわけでもないということだと思います。
皆さんはどう考えるか、ご意見聞かせてください。

No.1 ベストアンサー 回答者： 千晶 回答日時： 2021/08/27 10:33

差別主義（自称反差別派）は差別である理由を探したい人だと思っています。

自分は吃音を持っています。これを「どもり」というと差別だそうです。当事者でもある自分からすると、どちらも同じだから、こんな無駄なことを言っている時間に治療・改善するための方法を見つけて欲しいと思います。
言いがかりに近いことで功績は何にも変わりません。2人とも偉大な人だと思います。

No.2 回答者： gazira 回答日時： 2021/08/27 11:32

同意します。

思想、社会規範、モラルは時代によって変わるものです。
例えば、
植民地主義、帝国主義、専制主義、独占主義は
否定されています。
現在、善とされる価値は
自由平等主義、人権主義、被差別主義です。