No.6
- 回答日時:
特異点がビックバンのきっかけになったわけではないですね。
そんな因果関係はわからないのです。物質も力も、つまるところエネルギー。それが、膨張している事実から逆算すると、特異点から始まったと考えるのが今のところ合理的である・・・ということです。しかし特異点とは、現代の重力理論では計算できない点という意味ですから、それに物理的な意味をつけるのは想像でしかありません。ミクロとマクロを統一する理論が、将来それを解決するかもしれませんね。
なお、ヒッグス場を、エーテルと同じだ・・・という人ががいますが、暴論ですね。
エーテル仮説は、古典論における絶対空間が信じられていたころの仮説で、それが実験で否定されたことで、相対論が生まれました。そして、別途うまれた量子論から、相対論を取り込んだ粒子論に発展し、現代の標準模型、場の量子論が一定の成果をあげたのです。現在のエネルギーレベルで起きる、素粒子現象、物質や力の振る舞いを、ほぼ例外なく計算出きるようになっています。
ヒッグス場は、その中で、自発的対称性の破れという革新的なアイデアから、本来質量をもたないはずのゲージ場の素粒子が、質量を獲得する仕組みで、理論、実験、あらゆる角度から実証されたものです。
もちろん、物理はその時点でもっとも確からしい仮説群ですから、よりミクロを説明する上位互換性の理論に置き換わる可能性は常にありますが、その時点で完璧に実用的に使える理論を、エーテル仮説と同じ次元で考えるのは、科学的態度とは思えません。
No.5
- 回答日時:
『無から物を作り出す』というのは、そこらじゅうで起こっていますw
空間にエネルギー(光子)がほぼ丁度ほどあると、対生成といって粒子が飛び出てきます。
また電子というと点粒子のようなイメージを持っていると思いますが、量子力学では”裸の電子”のまわりに対生成と対消滅を繰り返す”電子の雲”をまとっていて、これらをまとめて見たものが『電子』ということになっています。もちろんこの、裸の素粒子の周りに素粒子の雲がまとわりついている、というのはすべての素粒子に起こっていることですので、この世の物質のすべては『無から物を作り出しつづけている状態』であるとも言えます。
ビッグバンのきっかけ? 何でしょうね。”考える”のが楽しいというものです♪
No.4
- 回答日時:
我々が存在しているこの宇宙は、「母宇宙」の「子宇宙」と考えられます。
母宇宙の時空の揺らぎが、我々が存在しているこの宇宙(母宇宙からすれば子宇宙)のビッグバンを引き起こしたのでしょう。時間が無かったら,つまり,時刻も無い,瞬間も無い,時間的な幅が無い/ゼロなら「何」も「存在」できない。すなわち,「無(む)」です。
空間が無かったら,つまり,点も線も面も体積も無い,空間的な大きさ広がりが無い/ゼロなら「何」も「存在」できない。すなわち,「無(む)」です。
真空を「無(む)」だと言う人がいるが、超弦理論の弦/紐/膜やクォーク、素粒子、原子、物質、エルネギーの全てが無くても、真空には時間と空間はある。従って、真空は、「無(む)」ではない。
時間だけでも、空間だけでも、「存在」は、成立しない。この一方だけでは「存在」は成立しない。時間と空間の双方があって、初めて「存在」は、成立する。
宇宙は、なぜ存在している事が出来るのか? それは、「時間」が存在し、「空間」が存在しているからだ。
時間の無い宇宙をイメージ出来ますか? 時間が無い状態から時間が始まった/初めた/流れを開始した状態をイメージ出来ますか?
空間の無い宇宙をイメージ出来ますか? 空間が無い状態から空間が始まった/初めた/大きさ広がりを開始した状態をイメージ出来ますか?
出来ませんよね。と言う事は、時間の無い宇宙、空間の無い宇宙は、存在しない、ありえないと理解すべきと言う事なのだ。
ビッグバンで宇宙が誕生して、時間も空間も誕生したのなら、ビッグバンの「前」は、時間は? 空間は? どうなっていたのか?との疑問が湧く。
「無限大の大きさ広がりを持つ空間的に無限大の空間と無限大の過去から存在し無限大の未来まで流れ続ける時間的に無限大の時間が無限大の過去から共に既に存在している」。この時空/宇宙を「母宇宙」と定義します。この母宇宙Aの時空の量子論的な揺らぎが、我々が存在しているこの宇宙Bのビッグバンを138億年前に引き起こし、Bは、Aの「子宇宙」として、Aの時空の中で誕生し、今もAの時空の中で加速膨張し続けていると解釈/理解すると、Bが誕生する「前」の「時間」は? 「空間」は? と言う問いに、Bが誕生する「前」は、Aの時間が流れ、Aの空間が広がっていたと答える事が出来る。
それぞれが無限大の大きさと広がりを持つ「子宇宙」を無数に無限大個、その時空の中に持っているのが「母宇宙」で、母宇宙の中では、常に無数の無限大個の子宇宙が誕生して、それぞれが母宇宙の時空の中で収縮/安定/定速膨張/加速膨張などの成長を続けているのかも?
こうした多数の宇宙が存在するとの考えを「マルチバース」と呼びます。
母宇宙は、どのように始まった/誕生したのかは、母宇宙の「定義」から、
「母宇宙は無限大の過去から時間と空間と共に既に存在している」と回答する事になる。なので、母宇宙に始まり/初め/起源/誕生は無い。
2045年にコンピューターの知能は,全世界の人間が束になって挑んても敵わなくなる,全人類の知能の総力を超える「技術的特異点/シンギュラリティ」に達するとの予測があります。
人間は脳にチップを埋め込み,スマホやPC,マウスやキーボードなどを使わず,脳の中に投影されるスクリーンの輝点を目で追うと,その脳の電気信号をチップが検出し,文字の入力やクリック/ドラッグ/ドロップなどが可能になり、人間は、常時、ネットにワイヤレスで接続し、超知能/超知性の人工知能AIと通信し、世界中の情報を操作/情報処理する様になるかも知れません。
https://www.afpbb.com/articles/-/3356995
テレビ電話で貴方Aが日本語でアメリカの人Bに質問すると瞬時に流暢な英語に翻訳されBに聞こえ、Bの英語の答えは瞬時に流暢な日本語に翻訳されAに聞こえる。この瞬時の翻訳は全世界の全ての言語間で相互に可能になるでしょう。
超知能/超知性の人工知能AIと連動した人型ロボットが、一般家庭で炊事/洗濯/掃除/育児/介護/買い出し/ゴミ出しなどを熟し、医療/法曹/建築/土木/生産/流通など全業種の全職場で働き、人間には、研究開発や芸術などの限られた仕事しか残らないでしょう。
超知能AIに政治/経済/医療/福祉/教育/防犯など森羅万象について最適の施策を考えてもらい、人類は素直にそれに従って行動するしか戦争の無い平和な世界を実現する方法は無いのかも知れません。
我々は、超知能AIとこれと連動して動く人型ロボット達に仕事を奪われ、彼らに養われて生きて行く様になるのかも知れません。
地球の隅々に広がり地球から溢れた人類は、無限のキャパシティを持つ最後のフロンティアである「宇宙」に向かうでしょう。それは「好奇心と拡散性」が人類の「性(さが)」だからです。
地球周回軌道や地球-月のラグランジュ点L₄,L₅へ宇宙太陽光発電所を建設する為の人や資材の輸送は、下記のブログで説明している「宇宙塔マスドライバー」が最適です。
http://blog.livedoor.jp/satou_hiroshi_4649/archi …
そこで発電した電力をマイクロ波に変換して地球に送信します。
このマイクロ波を地球で受信して電力に戻して利用します。宇宙では何に遮られる事も吸収される事も無く、365日24時間、100パーセント太陽からの光が太陽電池パネルに降り注ぎます。この無限でクリーンな電力で地球の水(H₂O)を電気分解して、水素と酸素を作り、この水素で水素自動車(燃料電池自動車)を走らせす。宇宙の太陽からの光で大型トラック/バス/タクシー/マイカーなど全ての車が走行する「水素社会」が到来します。
https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_an …
月や火星には豊富な水があります。
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO44158040U …
https://www.cnn.co.jp/fringe/35146771.html
https://astropics.bookbright.co.jp/korolev-crater
この水とこれを太陽電池の電力で電気分解して得られる酸素と我々や家畜などが吐き出すCO₂で食料生産プラントで月や火星やラグランジュ点のスペースコロニーで365日24時間体制で米/小麦/大麦/大豆/コーン/野菜/果物/海藻などを栽培し、牛/豚/鶏/魚介類などを飼育/養殖すれば、地球と同様の豊かな食生活が可能です。
宇宙の加速膨張が観測され、ダークエネルギー/ダークマター/超弦理論などが議論され、こにより物理学は一大飛躍するでしょう。
1900年にプランクが量子論を1905年にアインシュタインが相対論を創始して現代物理学が誕生し、それまでの物理学が古典物理学と呼ばれた様に、2021-2030年に掛けて生み出される物理学は、今の現代物理学を過去のものとする、全く新しい「真新物理学」を創始し、1900-1905年頃の人に量子コンピューターや相対論的GPSの時間補正と言っても理解できないのと同様に、2021年の我々が「局所空間の通常空間における波乗り効果」と聞いても理解できない新しい物理理論と技術を生み出し、任意の範囲の時空を通常空間の時空の中を波乗りをする様に滑らせ、何百万光年も遥か彼方の銀河に極めて短時間で人や貨物を行き来させるかも知れない。
そうなれば、はくちょう座の方向の約600光年の彼方にある我々の太陽と良く似た恒星ケプラー22のハビタブルゾーンを公転する岩石惑星ケプラー22bに移民宇宙船が大挙して押し寄せ、ネオ日本/ネオアメリカ/ネオチャイナ/ネオロシアなどが建国されるかも?
知的生命体は人型では無いかも?
核分裂物質が豊富な環境でケイ素生命体が誕生し、体内に核分裂物質を取り込み核分裂エネルギーで生命活動を維持するのかも?
太陽の光を浴びて光合成の様にして生命活動に必要な物質やエネルギーを得るのかも?
そうであれば地球の生命体の様に他の生命体を捕え/殺し/食べ/消化し/吸収し 生命活動を維持するエネルギーを得る必要は無いので、食べる「口(くち)」は無く、自己の体内から電磁波を発信し、外部の電磁波を受信し外部の情報を知覚し、他の個体とコミュニケーションするなら、目も耳も喋る「口(くち)」も無く、呼吸が不要なら鼻も無く、手足も無く、触手の様な体の器官で物を掴み、銀河間航行する宇宙船を組み立て、宇宙狭しと駆け巡り、壮大な宇宙文明を築いているかも?
創世記では、「はじめに神は天と地とを創造された。地は形なく、むなしく、やみが淵のおもてにあり、神の霊が水のおもてをおおっていた。」とあります。「はじめに」とは、時間を指す言葉です。「やみが淵のおもてにあり」とは、「やみ」や「淵」が存在し、これらが存在できる「空間」がある事を意味しています。神が天地創造を開始した時には、既に時間も空間も存在していたのです。
では、これらを創ったのは何なのか? これらは何故、存在していたのか?
聖書は答えていません。
宇宙は、なぜ存在し、宇宙は、どうしてどのようにして始まったのか?
神が創ったのなら、
_神は、なぜ存在し、_神は、どうしてどのようにして始まったのか?
こう記述すると、宇宙と神は同じです。
No.3
- 回答日時:
この場合の特異点は宇宙空間の中の特別な場所、という意味ではありません
されに無とは何もないという意味ではありません
その辺は非常に分かり難い
そもそもビッグバンの理論は単なる推測なのです
宇宙の最初の3分間、とか
見て来たような嘘を言い、とはこの事ですね
ヒッグス場なんて100年前のエーテルと何も変わりはありません
大統一理論を正当化させるため生み出されたインフレーションなど、ゴミの価値もない
でもそれも私の勝手な推測
宇宙が誕生する前の混沌には時間も空間もありませんでした
空間がないんだから点もない
何もない
でもそれは足せば何もないという事であり、例えばプラス1とマイナス1が存在してたのかもしれません
ある時
というか時間がないのである時というのは変ですが、でもある時
空間もないのですが、ある場所で
混沌が許容できる範囲を偶然にも超えた濃淡が発生し、そこに時空が発生してしまいました
これが特異点ですね
その大きさは10のマイナス35乗メートル以下
それが10のマイナス43乗秒の間に、バスケットボールほどの大きさに膨張します
インフレーションですね
混沌が許容を許さない特異点状態が濃淡の関係で軍全発生してしまい、混沌の相が変異してインフレーションが起こり、そこで再び相変異を起こしてビッグバンが始まった
かもしれません
違うかもしれない
こんなものは言い放題です
あとは誰の言う事を信じるかの多数決
科学なんてこの程度です
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