ハマっている「お菓子」を教えて!

パラリンピック見て思ったのですが、障害者とそうでない人の違いって何なのですか?
そもそも障害者の「障害」が医学的には障害があるのか、それとも医学的+社会的に障害があるのかのどちらかがよく分かりません。
診断をされても手帳を自ら申請しない人は社会的に障害者になりませんが、診断書がある以上医学的には「身体的或いは精神的に障害がある者」ですよね。
明確な定義を教えて欲しいです。

A 回答 (5件)

「障害」とは「ものごとの達成や進行のさまたげとなること」を指します。


「害」は被害や害悪など、損失を与えるイメージが合いますので、「障碍」という字を当てる場合もあります。「碍」は妨げという意味です。
昔は「障害」は、手が不自由とか、障害の機能の「障害」を指していました。
今では「障害」は、障碍者が生活していくうえで、「社会」の「障害」によって不利益を受けている人という意味に置き換わろうとしています。
車椅子の人にとって、階段が障害なのです。耳の悪い人にとって、音声による情報伝達は障害なのです。スロープや文字・絵などが求められます。
2013年、障害者差別解消法が制定され、社会のあらゆる場面で障害者の障壁となるものを取り除くための合理的配慮が義務付けられています。官民を問わず、あらゆる場面です。「合理的」というのは、会社が倒産したりしない程度のできる限りの、という意味です。
ご質問の「明確な定義」については、厚労省などの障害等級表が参考になると思います。
https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/rousaih …
以上、簡単ですが、参考まで。よりよい世の中になっていきましょう。
    • good
    • 0

状態を指す場合と、社会的な制度を利用する場合の


二つの意味があるから、「どちらか」とは言えないですよね
どちらもある。
生活や社会参加に障害があるのが障碍者

たとえば家族に手足がない人がいれば障碍者だけど
申請してなければ障碍者として社会的な帳簿にはカウントされないし
社会制度上の支援は受けられません
でも近所の人はその人を見て障碍者と思うでしょう

病院にいって障碍者として診断をうければ医学的には障碍者です

別に全てにおいて一律な定義ではないでしょう

状態を指すのか、なんらかの診断を受けるのか、社会支援を受けるのか、という違いと言うだけです

事実としてインフエンザウイルスに冒されて高熱でウンウン言ってる人は状態としてはインフルエンザにかかってます

でも病院で検査して診断受けなければ
(検査は必須ではないけど)それがインフルエンザかどうか
インフルエンザとして世間に認められるかは別ですね

それを診断書を提出しないと
学校や会社ではインフルエンザとしての出校、出勤停止などの措置は受けられないということです。

パラリンピックなどのように障害枠で参加するものであれば
それなりに診断書や手帳が必要になるでしょう。

事実と、医学で認定受けることと、社会的な制度を利用する、ていう差があります

申請を拒む人は、サービスを受けなくても隠して生活できる人でしょうし
障害の種類によっては社会的には申請しなくても生活になんの障害もない
って人もいるでしょうから。

申請してなくても誰がみても障碍者だよね、って人ももちろんいますよ。
ただ社会的にはっていうのは周りの人からみてというより
行政的なサービス、保護の対象として、ってことです。
    • good
    • 0

身体または精神に何らかの欠損状態があるために、日常生活や職業生活上で不自由を味わえざるを得ない‥‥という人が、広義の障害者です。


医学的かつ社会的な不自由状態を「障害」という、という考え方です。

その上で、日本では、法的に各種障害者手帳(身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳)の交付を受けた人を「障害者」(狭義の障害者)としています。
こちらは、あくまでも「法的な線引き」ととらえたほうが良いと思います。
極言すれば、わざわざ仕切りを作って枠にはめ込んでしまっている、とも言えるかもしれませんね。
ですから、障害を持つ本人が望んでいなければ、各種障害者手帳の交付を受けなくともかまいません(法的な保護がなくなるだけの話ですから)。

手帳の交付申請をしない人がいる、ということを不思議に感じる方もいらっしゃるとは思いますが、実は、結構たくさんおられます。
家族が頑なに反対する(障害者が世帯内にいる、ということを認めない)、障害を職場に知られてしまうことを恐れる、自身の障害を受容できない‥‥といったケースが多々あるためです。

その他、障害は周りの環境によって作られてしまう、との概念もあります。
医学的に不自由な状態であっても、その不自由さを十分に補える社会的基盤や支援が用意されているならば、もはや、それは障害とは言えない、という概念です。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
交付申請を拒んでも「障害がある」という事実がある以上障害者に変わりはないと思うのですが、社会的(というか法的)にはそれだと障害にはならないのですね。
ややこしいですが納得できました。

お礼日時:2021/09/06 00:24

>障害者とそうでない人の違い



医学的な定義としては、身体障害者手帳が受給可能な人を指します
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya …

>診断をされても手帳を自ら申請しない人は社会的に障害者になりません

身障者になったら社会的サポートが必要な状態となりますので、身障者認定を受け(つまり手帳を取得し)るのが普通ではないでしょうか?
わざわざ申請しない、というケースがあるのか私には不明ですが
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
参考になります

お礼日時:2021/09/06 00:22

WHOの定義では、日常生活を送るのに支障のある身体、精神状態を指します。

    • good
    • 2
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2021/09/06 00:22

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


おすすめ情報