チョコミントアイス

社労士さんにお願いして。
発達障害の障害年金の申請の代行をしてもらうと、お値段はいくらくらいかかるのでしょうか?

A 回答 (1件)

はっきり言って、ピンからキリまであります。


それぞれの社会保険労務士の考え方で違ってくるので、「この金額になる」と決まっているわけではありません。

はじめて障害年金を請求するときに社会保険労務士におまかせすると、一般的に、社会保険労務士は以下のような仕事をおこないます。
ですから、その仕事にかかった費用が全部請求されてくる、というのが当然で、それなりに高い金額がかかってくると考えて下さい。

● その人との個別的な相談や面談
● 初診日の証明書(初診機関での受診状況等証明書)が取れることの確認
● 保険料納付要件を満たしているかどうかの確認
● 手続きのための書類一式の取り寄せ
● 医師が書いた診断書内容への助言(加筆や修正)と点検
● 必要があるときは、診断書作成のための診察への同行
● 必要があるときは、作成された診断書の受け取りの代行
● 本人が書く病歴・就労状況等申立書の作成への助言又は作成代行
● 手続きのための年金請求書の作成、提出する書類一式の点検
● 手続きに必要な戸籍抄本や住民票・所得証明書などの請求、受け取り
● 必要があるときは、金融機関への口座存在確認証明の請求、受け取り
● 年金事務所(又は市区町村の国民年金担当課)への書類提出
● 年金事務所とのやり取り(年金事務所からの問い合わせ等にも対応)
● 結果に不服があったときの審査請求等[別に請求することもあり]

まずはじめに、一般に、着手金というものを支払う必要があります。
正式に社会保険労務士に依頼しますよ、という保証金のようなものです。
だいたい、3~10万円ぐらいまでで、消費税もかかります。

実際に支給が決まったときは、一般に、以下の中から、いちばん高い金額を請求されることが多いです。

● 2か月分の障害年金の金額にあたる額 + 消費税
● 遡及請求が認められたときは、遡及分を含むすべての初回金額[場合によっては数百万円にもなります]の10~15%程度 + 消費税
● 障害基礎年金2級の2か月分(約13万円)+ 消費税

最初にも書きましたが、金額はピンキリです。
つまり、社会保険労務士によってまちまちです。
支払うことになる金額がいくらになるのか、ということははっきりしたことを言えませんので、上で書いた内容は、あくまでもひとつの参考にとどめて下さい。

なお、発達障害の場合は、幼少の頃からのいろいろなエピソード(学級等での著しい不適応状態、成績不振状態)というものが証拠書類としてそろっていないと、認定はたいへん困難になります。
また、知的障害が伴っているか・伴っていないかの違いによって、障害年金の認定の細かいところが変わってきます。
このため、単に「生まれつきの障害」「20歳前からの障害」ということにはならず、保険料納付要件(20歳前からの障害、ということが認められれば必要なくなりますが‥‥)が不可欠になってしまうことがあります。
保険料納付要件がNGですと、どれほど障害が重くても障害年金を受けられなくなってしまいますので、その点にも注意して下さい(社会保険労務士も依頼を受け取らなくなります。)。
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