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文化財について
本やネットでいつでもどこでも寺社や遺跡などの様々な文化財の情報は手に入るのに、わざわざ現地に行ってフィールドワークをする意味はなんだと思いますか?

私は文化財を見たり調べたりすることが好きなのですが、ふと疑問に思って質問してみました。

A 回答 (7件)

日本の遺跡の発掘・調査が本格的に始まったのは、昭和の半ば(1960)頃


からで、まだまだ、日が浅いのです、情報の蓄積は微々たる物です、
殆ど、解っていない状況なのです。
平成8年(1994)に青森三内丸山遺跡が発掘され、学校で教わった、縄文期
の事が、ひっくり返りました。
今までに、発見された遺跡も隅から隅まで調査した訳でなく、中途半端な
状態で終わらせているのです、一番の要因は金が無いからです。
予算を貰うには、説得する為の根拠が必要なのです、その為に個人の
熱意だけで薄給で頑張っているのです。

昭和21年(1964)に岩宿遺跡が発見され、日本には旧石器時代が、
無かったとされていた定説がひっくり返りました。
アマチュア歴史学者の相沢忠洋さんの熱意によるものでした。
遺跡調査の、予算を貰えるようには成りましたが、淋しい予算で、
本格調査をするには、まだまだ不十分なのです。
オリンピックには大盤振る舞いですが・・・
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この回答へのお礼

本やネットに乗っているのはほんの一部。
そしてそれが必ずしも正しいとは限らない。
実際に行ってみることで新たな発見や考察ができる、というわけですね。

最近は災害などの復興で改めて調査がされたり、世の中の関心を集めたりしてますが、これを気にもっと予算を増やして欲しいですね…。

お礼日時:2021/10/16 12:38

本やネットで述べることが正解とは限りません。


現地に行って、この目で確かめると
時として本やネットに書いてあることを
覆し、別の思わぬ史実に出くわすことあり。

たとえば、天皇陵の多くは江戸時代から
調査初めて決めたもの。
今でも真偽めぐる論争続きますね。
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建造物は地形や風の流れ、日照などを考えたりすることで発見や深い理解ができると思うし、その地域の人と関わったり、役所や図書館の資料の充実度から、地域の中での建造物の位置付けや伝承などの情報が入るのもいいと思います。



あとは体感の重要性も。
砂礫砂漠の中で何日も過ごしてオアシスを目にした時、その地方に住む人の緑や水への憧れを理解できた。その上でその地方のアートを見ると・・・みたいな。
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文化財と文化財ではないものとで違うのでしょうか。


モノレール、新幹線、戦闘機、銃器、刀剣、ドレスや着物でも、文化財とは言わないものも多いです。 仮に、ネットや情報誌、研究解説書、写真集、DVDメディアなどで、情報を自宅で得られたとしても、「現物を、触れることが出来なくても、ガラスケース越でも双眼鏡を使ってでもみたい」という気持ちは起きるのだと思います。
海や山や谷や砂漠、町並みでも、祭りやイベントでも、写真集、DVDメディア、書籍、ネット情報でみていても、それでもなお、"じかにみたい"というのは自然な気持ちではないでしょうか。 動物園や水族館などにいたっては、図鑑や映像メディア、解説書などの情報量は、動物園や水族館でみることでえる情報量とは桁違いです。 それでも、動物園などにいくひとは多いと思います。(もちろん、動物園に行く時間など考えて行かないという人の方が人数では多いと思います。 日常の買い物でも、現物確認せず、ネット情報だけで十分と考えて選択購入する人も多いのですから、世界各地、日本の各地、イロイロの建築物、演劇や音楽会も行かずに、本やネット情報にのみ限定で充分とする人数の方が多いでしょう) 
ただ、満足感とか昂揚感のようなものについていうと、「わざわざ時間を掛け、遠方まで身を運び、ヨウヤク~~~に!」という工程が大きく影響して、「今まさに!、うわぁ」とくるように思います。 
映画やショーで実感性を4Dで加えるのとは違って、「自分がやったという体感」が脳内の活性やホルモン分泌に関係して、満足・昂揚・納得のような気分を起こすのだろうと思います。 文化財でも文化財ではなくても同じだろうと思います。 「文化財の場合は、違う」とは思えません。
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本やネット見た画像と、実際に見た物と全然違う事が有るのは


普通ですよ
良い方に裏切られるのならばいいですが
反対に裏切られる事の方が 多いのも現実

本やネットなど、美化され過ぎているのも 普通
こればかりは、現地に行って自分の五感で感じなければ解らない事
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どんなに緻密な画像も実際の視感・触感はわからないからです。

※直接手をふれることは禁止されている場合が多い
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空から突然降ってきた訳ではなくて


地形や気候と言った周辺の環境の中で成立しているので

画像や文字情報で表しきれない諸々を感じる為だろうと思うが
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