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「病気になるときは、病院へ行きます。」
正答は「『病気になったとき』病院へ行きます」
これが、病気になるのが未来であるのになぜ、なったになるのか「絶対テンス」「相対テンス」「主節」「従属節」という言葉を使って答えなさい。
という問題が分かりません。
自分なりに考えてみたのですが、『主節よりも従属節のできごとが前であるとき、従属節のテンスはタ形になる』という所まではできるのですが、そこにどうやって「相対テンス」と「絶対テンス」を絡めるのか分かりません。博識の方。どうかご教授頂けないでしょうか。

A 回答 (2件)

病気であろうとなかろうと、例えば、出入りの医薬品卸業者が納品のために病院に行く‥‥なんていうこともありますよね。


ですから、ここでは、「病院に行く」ことはメインとして動かせないとしても、「どんな理由で病院に行くのか」ということ(下記でいう「説明」)は何とでも変わりますよね。

つまり、この複文では、「病院へ行きます」が主節。
そして、そのことを補う内容(いわば「飾り」や「説明」とも言えます)である「病気になったとき」が従属節です。

複文では相対テンスという考え方を用いるのですが、相対テンスでは、主節を基準にして、従属節の述語のテンス(時制)を考えます。
いったんそのように考えたあとは絶対テンスと同じで、従属節の述語では、基準よりも前ならばタ形を、基準よりも後ならばル形を、それぞれテンスとして用います。

ここで、主節の「病院へ行きます」を基準にすると(要するに、主節と従属節の時制を相対的に考えるわけで、だからこそ、相対テンスといいます)、「病気になったとき」という従属節の内容は、明らかに主節で言われている「病院へ行きます」よりも前に起こっていますから、上述のとおり、タ形を使わなければいけない、ということになりますよね。

ですから、「病気になったとき、病院へ行きます」となるのです。

以上の説明を基本として、ご自分でまとめてみて下さいませんか。
私がまとめてしまいますと、正直申しあげて、あなたのほんとうの理解にはつながらなくなってしまう、と思わざるを得ないからです。
お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。
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この回答へのお礼

わざわざ長文でありがとうございます。
とても分かりやすかったです。
回答者さんの回答を元に自分なりにまとめてみようと思います。こちらこそお手数お掛けしました。本当にありがとうございます。

お礼日時:2021/11/12 11:42

複文の場合、従属節は基本的に相対テンスです。


単文や主節は絶対テンスです。
これをふまえて

病院へ行きます=主節=絶対テンス
病気になったとき=従属節=相対テンス
病気になったときが過去に来るのは、病院に行く前の出来事だから。
という考えでいけばどうでしょう。
例 病院へ行きますは主節(絶対テンス)で・・
  病院へ行きますが主節であり、主節であることから
  絶対センスであり・・等。
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