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3月に腰椎椎間板ヘルニアで手術で入院で、2週間で退院!

8ヶ月たち、同じような症状がでてきて、病院に行ったら今度は脊椎間狭窄症と言われ、手術をした方がいいのでしょうか?

手術しても、なんか歩けなくなったりでとても不安です。
手術した方で、リハビリなどをして完治された方いますか?

毎日、痛くて辛いです。
教えてください!よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

正しくは「脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)」と呼ばれる疾患だと思いますが、腰椎椎間板ヘルニアのきっかけになるものですから、おそらくは、元々から狭窄があったのではないかと思います。



この疾患は、脊髄の神経のうしろ側にある黄色靭帯と呼ばれる部分が分厚くなってしまったり、脊髄の骨そのものが変形・突出してしまったりすることによって、その多くは腰椎椎間板ヘルニアを発症するとともに、脊柱管が狭くなり、神経が著しく圧迫されます。
このため、腰から下の下肢全体に強いしびれや痛みを伴うことも多く、歩行時に「歩いていると尻や足にしびれ・痛みを感じ、いったん休むと楽になるが、再び歩き出すと同じことの繰り返しになる」といった間欠性跛行(かんけつせいはこう)が非常に特徴的にあらわれます。
前かがみの姿勢をとると楽になり、逆に身体をうしろにそらすと症状が強くなるのも特徴です(うしろにそらすと、脊柱管がより狭くなるからです)。

より精密に部位を調べていただき、かつ、医師とよく話し合うことで、手術に拠らない治療は可能です。
リハビリテーション・理学療法のほか、コルセットの装用、神経ブロック注射(痛みそのものを軽減させる対症療法に過ぎませんが)などといった方法があります。
つまりは、必ず手術しなければいけない、というわけではありません。

しかしながら、間欠性跛行をはじめとする歩行障害が進行して日常生活上の不自由が増してきたときには、特に両足に症状があらわれている場合には、手術が行なわれます。
手術自体は安全なもので、身体への負担がきわめて小さい内視鏡下手術が行なわれることが多くなっています。手術そのもので歩行困難が増す、ということはありません(むしろ、手術後は、リハビリテーションなどと併用することで、症状が劇的に改善されます)。

正直申しあげて、たいへん不安なお気持ちになるのは無理もないことです。
それだけに、より精密な検査(MRIがきわめて有用だと言われています)を受けて部位をより詳細に特定し、手術に拠らない治療法も含めて、今後の治療の方向性を十分に医師と話し合うべきかと思います。
そのことによって、ご自身の症状をより的確・客観的に把握できるようにもなりますし、少なからず不安も軽減されてゆくと思いますよ。
どうかくれぐれもお大事になさって下さい。
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