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「チャート図」は株価の変動を示しています。この曲線の変化を「微分」することで、何がわかりますか?

この問題解る方いらっしゃいましたら教えてください(^^)

A 回答 (2件)

「微分」は実のところ差分、あるいは数値微分ですね。


 まずは、ある1時点において「微分」の結果をみれば、その符号によって、その時点で上がったか下がったかがわかる。けれどそんなもん見ればわかるんで、計算する甲斐がない。

 そうじゃなくて、各時点での計算結果を連ねたグラフを描いて、細かい凸凹を無視してぼやーっと眺めるんです。すると、たとえば「だいたい、ずーっと正の値が続いている」なら増え続けているということ。「だいたい、ずーっと正のほぼ一定値が続いている」なら上昇は一次関数で、一定ペースで増えているということ。「だいたい、ずーっと正で右肩上がり」なら、増えるペースが上昇しているということ。

 ところで、上記の「だいたい、ずーっと正のほぼ一定値が続いている」場合、その株式をずーっと持ってるのなら、資産が一定額ずつ増えている、ということ。けれども、しょっちゅう売買する投機家にとって興味があるのは増加率であり、一定ペースの増加というのは、増加率がだんだん下がってきているということになる。増加率の変化をはっきり見るためには株価じゃなくて log(株価) の「微分」をすればいい。それが「だいたい、ずーっと正のほぼ一定値が続いている」なら、増加率が一定で、すなわち株価は指数関数的に上がっているということ。
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株価の変化について、上昇中や下降中(とその傾き)、その転換時期、


が分かります。
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