性格悪い人が優勝

インドネシアでは日本の中古車両が多数活躍していますが、どの車両もあと数年で引退する運命なのでしょうか?
もし長く活躍する可能性があるとしたら…大量に譲渡された205系シリーズがそれにあたるのでしょうか?

A 回答 (7件)

日本でも古い車両は、制御機器を総取り換えして使われるものもあります。

そこまではいかなくても消耗部品の取り替えが必要です。そこに日本の協力がなければ2〜3年しか持ちません。
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こんばんは、電車運転士をしております。



今までは中古車両を輸出していたのですが、メンテナンスのサポートや部品の手配までしていなかったので、輸出したものの数年で廃車というケースが多数でしたね。
元々老朽化していた中古車両ですから、メンテナンスサポートが出来ていなければもとより長くは使えません。

いまはJR東日本から社員を出向し、メンテナンス指導し部品の手配もしているので、数年で廃車という事態は考えにくくなりました。
205系は抵抗制御をベースにしたクルマで(界磁添加励磁制御)、機械の集合体。
メンテナンスの手間は必要ですが、部品があってメンテナンス出来れば維持できる。
その部品はそう壊れるモノでは無いので、手配が付けられれば寿命自体は長いのです。
抵抗制御以降のクルマ(チョッパ制御やVVVF制御)だと、半導体を使用し部品の寿命があるので、抵抗制御ほどの長くは使えない。大抵は更新工事の際に、制御機器を全取っ替えしているのです。
工場で工具を使って修理というより、全取っ替えというスタイルなのです。
抵抗制御以降の世代の車両が来るか来ないかは、部品の提供次第でしょうか。

インドネシアでは、政府高官の話で中古鉄道車両の輸入禁止を検討しているとの記事を目にしました。
額面通り読むと、もう日本からの輸出は出来なくなるように読めるのですが、インドネシア自国製の車両のクオリティが低いようで、実際には日本の中古電車が修理されて維持する方向に落ち着きそうです。
既に日本の中古電車が1,000両以上居るので、部品の提供やメンテナンスサポートも、ひとつの事業になる。

インドネシアの政府の裁定次第で、まだ先が見えない話ではありますが、15年は残るかも知れません。
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部品供給ができなくなるので恐らく数年で(部品を外して他車に流用する)共食い状態が始まって10年くらいで消滅でしょう。


209系以降の車両だと改造が難しいし電子部品の世代交代が早いので譲渡そのものも困難になるでしょう。
しばらくは日本からの譲渡車(東急、東京メトロあたり)とロテムあたりの新製車で繋いで国産車両になるでしょう。
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数年てことはない。

日本の鉄道車両は、過剰品質なので50年は軽く保つ。たとえばいすみ鉄道のキハ52形は1965年製造。日本でだってローカル私鉄・三セクで走っているのです。鉄道車両は経年劣化で安全性・性能・保守性・品質・燃費などが低下します。しかし規格が低い路線ならまだまだ走らせることができるのです。
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これは電車のことなのだろうが、コタからボゴールまでの1路線しか走っていないので。


この路線はジョグジャカルタ方面行きの特急列車も走っていて、特急列車が来ると連絡がまずいので、30分以上も駅に電車が止まったままになってしまう。電車が遅れることなど全く気にしていないので、ほんとうにいらいらさせられるが、ボゴールまで行くにはこの電車が一番便利なので。
とは言ってもラッシュアワーの時間帯には、日本の大都市の朝夕と同じくらいの混みようだ。
日本のJRの電車をそのまま使っているので、中に入ると日本そのままなので面食らう。
電車というのは価格が高いが、長持ちするものなので、あれだけの利用客があるのを今更止められるはずも無いのと、日本では中古の車両が出続けると言うこともある。
古い車輌を廃棄するくらいなら、インドネシアのような国に買ってもらった方が日本にとってもメリットがあるはず。
最近地下鉄が日本の援助で開通したが、こちらは車両は新品を使っているようだ。しかし、インドネシアの物価を考えたときに新品の車輌を買い続けるのは苦しいと思うので、こちらも将来的には日本の中古車輌が使われることになるのだろう。
特急はよく知らないが、これも日本のどこかの特急車両を買ってきたものらしく、ジョグジャカルタまで往復したときには乗り心地は文句ないと言う印象を受けたが、コタとボゴール間は特別で、それ以外の地域を走る列車についても日本のものが使われているようなのだが、こちらはものすごく古くて、そうとうに乗り心地も良くないし、本数も極端に少ないので、インドネシア人も殆ど利用していないようだ。
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日本国内での考え方


まだまだ走れるけど、新技術や新サービスの導入も必要だしメンテナンス工数を考えると引退させて入れ替えた方がプラス

と、国外での考え方
完璧にするのは簡単で無くても、一定のメンテナンスを続けて行けばまだまだ走れる

は違いますからね

日本国内であっても、地方の第三セクターとかローカル鉄道などでは
JRや東急、京急等の私鉄から引退した車両をメンテナンスしつつ走らせてます

適切なメンテナンスさえ行えばずっと走れます
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保守部品は必要です。

自国でコピー品を製造できなければ、日本に発注しなければなりません。そのあたりがネックと思います。
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