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カーボンで複写してサイン等をもらったときにお客には複写の方を渡すべきなのでしょうか。決まりはありますか?

A 回答 (2件)

今では複写機でコピーをとったり、プリンターで印刷したりしますので、どれをオリジナルにしても問題はありませんが、私が新入社員だった時代では今ほどコピー機が普及しておらず、ご質問のようにカーボン紙を挟んで書類を作成していたものです。



その時には、カーボンで複写した方を正本としてお客様にお渡ししていました。

また、たとえば許認可などを求める時に、官公庁に提出する書類でも同じだったです。  複写した方に会社の実印を押印して提出していました。

これは一番上の書類は書いている内に、手垢などで汚れやすいため、お客様に渡すのは失礼だという考え方があったためです。

でも実際には複写した方の書類には、カーボンで薄く黒ずんでいたり、字が若干かすれていたりしていましたが、それでも正本にするのが当時の決まりだったですよ。

今でもその決まり事は、同じだと思います。

余談ですが、多分その時代の名残りだと思いますが、金融機関や保険などの手続きをする場合、3~4枚のノンカーボンになった書類に必要事項を記入するケースが多いですが、「お客様控え」 として渡されるのは、最後の方のページが多いですよね。

ただ、「法律」 のカテでご質問されていますので考えてみたのですが、一番上のページをお客様に渡したから契約は法的に無効か、となると違うように思います。

法律と実際の業務に若干の乖離があるのは結構多いですからね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/09 08:51

法律では印鑑等があれば正本です。



正本は印刷物にサインでも、カーボンコピー(なつかしいなあ)にサインでも、2部でも、3部でもいいです。カーボンコピーも4部超えると、書くのがしんどいですね。にじむし、かすれるし。

今は、全てきれいな印刷で、サインが入るので、区別ないです。決まりは、会社によって、きれいな紙のほうを渡すためにいろいろきめているところがありましたけど、そういう流れがあって、こだわらなくなってきましたなー。

関係ないですけど、英文で最後や送るときのヘッダにccってあるのはカーボンコピーのことで、写しを送った相手を書くのですね。emailでも使いますよね、この言葉。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/09 08:52

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