プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

約3年前から大学で助手として勤めている者です。
生物工学系のゼミを受け持つ教授の助手をしており、講義やゼミ活動で教授のサポートをしています。
生物工学系のゼミ(男女比は例年4:6くらい)ということで、毎年ゼミのスタートする年度はじめにアルコール感受性遺伝子検査(アルコールの遺伝子型判定検査)を任意せいで検査をして、それをイントロダクションとして最初のテーマとして遺伝子型についてゼミで触れています。

アルコール感受性遺伝子検査(アルコールの遺伝子型判定検査)はゼミ生の9割以上の学生が受けています。

そこで1つ感じた疑問ですが、例年結果がほぼ同じくらいの割合になります。
ゼミ生の男子学生も女子学生も割合の差はほぼ無く、

①耐性が最も高い酒に強いタイプ(アルコール分解酵素活性型/アルデヒド分解酵素活性型)が60%・
②耐性が中間の顔が赤くなるタイプ(アルコール分解酵素活性型/アルデヒドの分解酵素部分欠損型)が45%・
③耐性が皆無の下戸タイプ(アルコール分解酵素不活性/アルデヒドの分解酵素不活性)が5%・

とほぼ上記の割合が多いです。(多少の誤差はあります。)

日本人のアルコールの耐性は強:弱:下戸の割合が5.6:4.0:0.4と言われているので、統計通りだという所感を毎年感じていますが、ここで本題に入ります。

同じ教授が指導するゼミの学生と言っても、十人十色の性格のゼミ生が集まっています。
男子生徒女子生徒を問わず明るい(活発)学生もいれば、静かな学生(比較的穏やか)、アニメが好きな学生、スポーツな好きな学生と性格は一人ひとり様々です。


静かでアニメが好きな女子学生や、ゼミの講義で真面目にノートをとても丁寧にメモを取る女子学生がアルコール感受性遺伝子検査(アルコールの遺伝子型判定検査)で①の耐性が最も高い酒に強いタイプという判定結果の学生がいました。

反対に、スポーツ好きで活発な男子学生が②耐性が中間の顔が赤くなるタイプや、③耐性が皆無の下戸タイプの学生も存在しています。

性格が静かでアニメを見たり絵を描くことが趣味の女子学生でも、体質上は①の耐性が最も高い酒に強いタイプという結果が出た場合、そういう性格の人でもお酒を覚えると日常的に飲酒をすることが増えると一概に言えるんでしょうか?

また、日本人のアルコールの耐性は強:弱:下戸の割合が5.6:4.0:0.4であり、この割合の発現率に男女差はありませんが、私の勤める大学の雰囲気からする学生のイメージとして男子学生の方が飲酒の機会が多いです。

それでも、割合的には女子学生も5割以上が①耐性が最も高い酒に強いタイプ(アルコール分解酵素活性型/アルデヒド分解酵素活性型)ということになり、女子学生でもお酒を飲酒している人の割合の方が高いということになるんでしょうか?

また、活発な性格というより静かな女子学生や友達と過ごすよりも1人で過ごすことが多い女子学生などでも遺伝上、酒に強いとお酒を覚えると日常的に飲酒をすることが増える傾向にあるんでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • アルコールパッチテストではなく、遺伝子検査でアルコール耐性を測っています。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2022/01/22 20:30

A 回答 (3件)

アルコールバッチテストは体質的なものをはかってるだけなので、個人のアルコールの好き嫌いや飲酒の頻度とは基本的に無関係な体質改善検査です。

だから、当たり前にほぼ日本人の遺伝型に統計的に収束するのは当たり前だとおもいます。

また、アルコールの代謝速度はその人の体格や体調、飲み方にも影響するので、社会的な制約のすくない、生活環境が変わらない大学生でそんな大きく変わると考える方が極端でしょう。いくら代謝酵素がつよくても150cmの女性と180cmの男性ではそもそも絶対量は全然ちがいます。お酒の体質的な強さは、慣れの要素もあるので、辛くても酒を飲み慣れてる人の方が限界までのめたりします。

つまり、これだけで体感的なアルコールに対する無理をしてる人が多い少ない、活発かそうでないかを議論するのは強引すぎる誤差程度の話だとおもいます。そもそも、いくら大学生が遊ぶと言ってもほとんどの大学生はマイ飲み会で限界まで飲んでる訳でもありませんから、目立つのはごく一部の集団です。
この回答への補足あり
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>60%・45%・5%


えぇぇ!? 関係者がレポートやデータを間違っちゃいけません。 しっかりしてくださいよ! 助教授候補様


飲酒によって、性格が明るくなったり積極的になるケースは有ると思いますが、それは飲酒経験が浅い大学生での性格データには当てはまらないでしょう・・・
飲酒時に交友する事によって、気が大きくなって、会話が弾んだり楽しめる生活を覚える事で、日常生活でも交友が広がったり、積極的になったりすると思います。

例えば、スポーツが得意な子は、仲間も多いし積極的な子が多いですが、それと同じで、
仮に、20歳までスポーツ禁止の法律や教育があったとしたら、各々の性格はどうなると思いますか(笑)
(強いとか無関係で)経験によって、性格も変わりますし、自分にあったキャラを自分で作っていけます。
未経験者はそれが出来ないとか、下手なんです・・・

そして、酒が強いというだけなら無関係で、
飲酒の味/雰囲気/気分によって、(そして経済的にも)今後の飲酒生活が変わると思います。

現に、昔は多くの庶民が晩酌をしていたようですが、
今は、かなり激減しています。

飲酒は、趣味的なカテゴリの1つだと思いますので、
強いからといって、好きだとは限りません。
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遺伝は体質に現れ、性格は育成環境による意識に現れる、


その基本で考え直してください。
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