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カフェと喫茶店の違いって何でしょう。

A 回答 (10件)

名称の違いはほとんどないですが、許可申請の違いはあります。



一般的に飲食店を営業するには「飲食店営業許可」が必要なのですが、純喫茶店なら「喫茶店営業許可」でOK、ただし提供できる料理などが違ってきます。

で、法律用語として喫茶店=喫茶店営業許可・カフェ=飲食店営業許可という括りになっていて、行政書士なんかに営業許可の申請代行を頼むと「カフェ?喫茶店?どっち?」と聞かれたりします。

なので他の方が「カフェは酒を提供できる」というのは、あくまでも法律的な「カフェ・喫茶」の営業許可の違いになります。

でも、一般の人はそんなこと知りません。また「酒を出すから《喫茶店》という名前を付けてはいけない」という法律もないし、もちろん《カフェ》だから必ず酒を出す、というわけでもありません。

なので、ご質問のような「違いって何」という場合、一般的な認識と法律的な用語区分が入り混じってしまうので、注意が必要です。

さて、私も昭和のジジイなので「喫茶店」の遍歴をちょっと蛇足してみます。

「カフェ」というのは昭和初期にあってはたしかに「女中が給仕する店」であったといえます。同義のものに「パーラー」という名称もあって、鬼平犯科帳の作者として有名な故池波正太郎のエッセイなどに「銀座、資生堂パーラー」などがでてきます。

この資生堂パーラーは給仕が丸刈り男子だったらしいです。

パーラーという名称は戦後飲食店から消えて、パチンコ店の名称に多用されるようになります。「ゆっくり落ち着いて時間を過ごす」という意味あいがパチンコ店に好まれたのだと思います。

喫茶店は戦後もいろいろと変化していきます。歌声喫茶などは当時の世相であるリベラル左派の拠点になったりしましたし、バブル期はノーパン喫茶などの風俗まで広がりました。
 ただしノーパン喫茶は風営法なので、法律的な区分は全く別です。

でバブル前後「カフェ」という言葉がかなり流行るようになります。たぶんティラミスのような流行する洋菓子を食べさせるのに「喫茶店」という名称が古臭く感じたからでしょう。
 
 バブルと1985年の男女雇用機会均等法で仕事をし始めて所得が増えた女子たちの猛烈な消費対象としてカフェが流行り始めたのがこのころ、で最初は「おしゃれなフランス風」が主流で、今は普通になった「屋外にテーブルがある店」はこのころから多くみられるようになったものです。

で「カフェ」という流れを決定的にしたのは間違いなく「スターバックスカフェ」です。日本人がスタバを初めて知ったのは1993年の「めぐり逢えたら(トム・ハンクス、メグ・ライアン)」で間違いないでしょう。
 都会以外のまだ「カフェ」と「喫茶店」の違い明確じゃなかった地域でも「スタバ」のブランド力はものすごく強かったのです。

なのでスタバが最後まで無かった鳥取県では「鳥取にはスタバは無いですけれども 日本一のスナバ(砂場)があります」という知事の名言から「すなば珈琲」を作っちゃった、というエピソードまであります。2014年のことです。

ちなみにスタバが日本上陸したのは1996年の銀座店からで、私もこの店に何度も行きました(近くに事務所があったんです。あ、自慢ですww)

この辺りで日本人が「カフェ」というものに、新しいイメージを持つようになりカフェブームが起きたわけで、女性向けの新しい消費財という認識も強かったので、お酒を出さない店も多いし、喫茶店の古臭いイメージも払しょくしたかったので、喫茶店(喫茶店営業許可の店)なんだけど「カフェ」という名称の店がたくさんあるのです。
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NO.6の昭和の生き証人です。



昭和60年位まで、各テーブルに1人の女の子が付くお店があちらこちらで見受けられました。

女の子をチェンジも可能で、気が合えばその後は自由恋愛へ。
店の割に女の子が多いのが特徴。高校生~主婦まで色々選べました。

また、カフェは夜にはバーの営業をしていて、喫茶店の飲食が目的とは違い。別の娯楽のものでした。

現代でのガールズバーなどが近い。
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この回答へのお礼

へえー! そのカフェ業態は知りませんでした。

お礼日時:2022/01/31 11:00

喫茶店だと昭和の時代からのスタンダードなお店を想定する



軽食どころか本格的な食事も可能かも知れない
場合によってはアルコールもあるかも

近所の喫茶店は、マスターの趣味が昂じてランチは日本蕎麦も出している
でこれが美味くて珈琲よりも蕎麦目当てのお客が多いね
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呼び名が違う、これはオーナーの考え方次第。


カフェと喫茶店!
 
中身は同じ。
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昭和の生き証人の私から、



喫茶店、純粋に珈琲や紅茶の飲み物を楽しむお店。
カフェ、接客する女の子を楽しむお店、店外デートや別室サービスがある。

令和になり、使い分けが曖昧になり、古い世代は間違いをしてしまうことがないように注意しましょう。

How much。
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この回答へのお礼

へーえ、私も昭和39年生まれの昭和の生き証人ですが、あなたのおっしゃるようなカフェは、戦前であれば知識として知っていますが、戦後にも残っていたのですか?

いや、今で言うカフェとは違って、女給がいるようなカフェであることはわかりますが。

お礼日時:2022/01/31 10:41

本質的な違いはないです、日本では。


違うのはイメージです。

カフェは本来はコーヒーにこだわった専門店であり、喫茶店は特別にこだわらない軽食店。

かつての日本ではカフェは女性がもてなすという特徴があり、「カフェの女給」という職業がありました。

今の日本のカフェは、喫茶店が衰退した後で出てきたものです。
スターバックス日本上陸がきっかけかもしれません。

スターバックスはコーヒー店ですが、それを模した今の日本のカフェは、「ちょっとおしゃれな内装、雰囲気のある喫茶店」というイメージではないでしょうか。
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喫茶店と聞くと店内全面喫煙可で、客の手には新聞。


カフェの客はmac bookでネットサーフィンって感じですかね。
というイメージの話はさておいて、アルコールの提供有無による違いのようです。
カフェは提供可で、喫茶店は不可
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この回答へのお礼

へえ! そうなんですか?
初めて知りました!

お礼日時:2022/01/31 10:42

カフェと喫茶店は、意味によって明確に使い分けられている用語ではないです。

強いて言えばカフェの方がオシャレ・新しいというイメージ、喫茶店は昭和の喫茶店全盛時代のイメージといった違いがあるだけ。
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同じです。


気取って言うか正式名称か
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わたしのイメージではりますが、


基本は同じ意味だと思います。

違うあるのは、言葉出てきた時代じゃないでしょうかね。
喫茶店は恐らく戦後あたりから出てきて、
カフェとなると、2000年以降ぐらいから出てきた言葉かと思います。

言い方の違いぐらいじゃないでしょうかね。
っと思いますよ。
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