
二重スリット実験が不思議だと言われるのは、量子が粒子と波の両方の性質を持つからですよね?
では、ここで、背理法で考えてみましょう。つまり、量子は粒子と波の両方の性質を持たなかったら、世界はどうなるか?
おそらく、世界は存在しないでしょう。つまり宇宙に我々は存在できません。宇宙が存在し、その宇宙に我々、人間が存在する為には、どうしても量子には粒子と波の、両方の性質を持ってもらわなければ困るのです。
これが、量子が粒子と波の両方の性質を持つ理由であり、これ以上の理由は無く、文句の付けようが有りませんよね?
なぜなら、この事に、イチャモンを付けて、量子が腹を立てて、量子が粒子か波か、どちらか一つの性質しか持たなくなったら、我々は存在できなくなるのですから。
ですから、我々人類は、量子が粒子と波の両方の性質を持つ事を受け入れ、感謝し、喜ぶべきですよね?
間違っても、量子が粒子と波の両方の性質を持つ事を、おかしいと言ったり、間違っていると言ったり、そんな罰当たりの事を言うべきではないですよね?
つまり、二重スリット実験の結果は、不思議でも何でも無く、「当然の事」ですよね?
No.15ベストアンサー
- 回答日時:
そこまで言うなら,
>つまり、二重スリット実験の結果は、不思議でも何でも無く、「当然の事」ですよね?
「はぁそうですね」としか言いようがない気が
そうするとこの質問の意義というか,目的を見失うんですが
まぁいいです,では一応回答しておきます.
はぁそうですね.
No.16
- 回答日時:
>現実に、シュレディンガーの猫が存在するなら、我々は現実を「当然の事」として受け入れるしか有りません。
現実を認めないのは愚かなことです。現実にシュレディンガーの猫なんて存在しませんよ(笑)
二重スリット実験の結果は、不思議ですが、事実です。なので、この事実を説明するもっとも確からしい仮説を見つけ、それを理論とするのが物理です。今のところ、量子論による説明で、世の中は納得している・・・ってだけのことですね。
シュレディンガーの猫は、かつてはその反論の比喩。今は、量子論の不思議さを例示する比喩です。実験結果でもなんでもないので、理論構築には使えません。まあ、実験しても、存在するわけもありません。あくまで、素人向けの例にすぎません。
No.14
- 回答日時:
>言うまでもなく、物理学では他人が言った事を、そのまま信じるのではなく、「裏付け」を取らねば成りません。
あなたの主張を裏付ける、ネット上の権威有る記事が載った、URLを教えて下さい。そこまでわからないのですか。
わかりました。背理法の説明をします。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%83%8C%E7%90%86 …
背理法とは、
ある命題 P を証明するとき、P が偽であると仮定すると矛盾が生じることによって、P が偽である仮定が誤り、つまり P は真であると結論付けること。
つまり否定の導入により、矛盾が導けることが、背理法が適用できる前提条件です。それが満たされないものには、適用できないのです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%A9%E7%90%86 …
一方で、物理学の対象は自然です。
古典論 > 相対論 > 量子論 >場の量子論 >TBD(超弦理論など)
物理学は、その時点でもっとも確からしい仮説であり、新しい理論が発見されれば、古い理論は否定または、近似として吸収されるのです。だから、物理学に結論もないし、証明という行為もありません。そう考えると、うまく説明できるので、いまのところそれを正しいとしよう・・・それが、物理学の基本的姿勢です。
つまり、物理学に、背理法を適用しようとして、否定を導入しても、矛盾が生じるかどうかを確定させることが出来ないのです。それが、物理学がもともと背負った学問の宿命。数学とはまったく違うところ。物理の一丁目一番地です。
物理を背理法で説明する愚かさが、わかりますか?
背理法の説明なら、検索すれば星の数ほど出てきます。物理学のことが知りたいなら、物理学はいかにつくられたか?でも、ろうそくの科学、でも、量子革命でも、いい本はいくらでもあります。読めば少しは感覚がつかめるかもしれません。これは、大学で物理を学べば最初にならう、基本中の基本です。
No.13
- 回答日時:
>あなたが、物理学者は背理法を使わないと言うから、実際には使ってますよと言っただけです。
例え、背理法による証明に失敗したとしても、背理法を使ったのは事実です。詭弁です。物理学者が使わないというのは、物理学者が、物理学の理論を証明するのに、背理法は使わない(使えない)という意味です。
素人向けのレトリックに使う。数学の問題を解くときに使う。自分の理論を正しく記述する論文以外では、使うことがあって当然です。
なので、そんなシーンでつかったことをいくら話しても、物理学の理論の記述に背理法を使ったことになりませんよ・・という意味です。
難しいかもしれませんね。
これは物理学の一丁目一番地で、
物理学を知っている人は全員理解していることです。
私のオリジナルでも、独自理論でもありません。
ちなみに、あえていままで突っ込みませんでしたが、質問の問題は、背理法にすらなっていません。あしからず。
言うまでもなく、物理学では他人が言った事を、そのまま信じるのではなく、「裏付け」を取らねば成りません。あなたの主張を裏付ける、ネット上の権威有る記事が載った、URLを教えて下さい。
No.12
- 回答日時:
>現実に、シュレディンガーの猫が存在するなら、我々は現実を「当然の事」として受け入れるしか有りません。
現実を認めないのは愚かなことです。これが違うんですよね。
シュレディンガーの猫は、観測問題の矛盾として、初期の量子論の中心人物のシュレディンガー自身が世に問いかけた、たんなる逸話。物理の理論でもなんでもない。
しかし、結局は逸話は間違っていた。でもね、シュレディンガーの猫が存在するわけじゃありませんよ。そいいう意味ではないのです。
人間の感覚では理解できない、つまりシュレディンガーの猫は存在しないし、見つかってもいないが、量子論でミクロを見るとそういう現象が起こっていと考えざるを得ない。それを、かりに素人向けの逸話にもどすと、シュレディンガーの猫がいる不思議な世界なんですよ・・という話。
これは、観測問題や重ね合わせや、波動関数の収縮と、現実の感覚の違いを説明する、別の逸話になっているのです。量子論を勉強し、きちんとその感覚を理解しないと、同じ逸話を、違う事実に関して使う感覚はわかりませんよ。多くのネットの説明は、この2つの意味の違いを理解していないものばかりなので。
No.11
- 回答日時:
>例えば、EPRパラドックスは、量子力学に対するアインシュタインの、背理法による反証として考え出されたものでしょう。
反証になってない。パラドックスって言った本人が認めている。説明できない事実をみたアインシュタインが、あせって出した、彼らしくない話です。いまや、パラドックスでもなんでもない。量子もつれは事実です。
アインシュタイン自身、晩年は量子論を認められなかった自分を後悔までしている。
シュレディンガーの猫も、EPRパラドックスも、理論の王道として、背理法をつかったわけでなく、認められない理論を否定しようとあせって、背理法のようなレトリックをつかって注目を集めたが、間違っていて恥をかいた・・・というだけの例です。物理に、付け焼き刃で反論すると、たいていこうなります。
あなたが、物理学者は背理法を使わないと言うから、実際には使ってますよと言っただけです。例え、背理法による証明に失敗したとしても、背理法を使ったのは事実です。
No.9
- 回答日時:
シュレーディンガーの猫の本質は,マクロな物体でも重ね合わせできるのかっていう話で実際に作られているので,
https://www.nict.go.jp/quantum/topics/4otfsk0000 …
背理法失敗(?) → 量子力学不思議! → 「当然の事」でない!
という論理で納得しますか?
現実に、シュレディンガーの猫が存在するなら、我々は現実を「当然の事」として受け入れるしか有りません。
現実を認めないのは愚かなことです。
No.8
- 回答日時:
>現実には、物理学者も背理法を使ってますよ。
例えばシュレディンガーの猫ですが、これは、シュレディンガーが、量子力学の「重ね合わせ」を認めると、こんな奇妙な猫の存在を認めなければ成らなく成るが、それで良いのか?という背理法でしょう。これは、認められにくい重ね合わせという現象と、存在するかわかる現実の猫が、どちらもわかりやすいため、素人向けのレトリックに使っただけのこと。重ね合わせの解釈にも、シュレディンガー方程式の検証にも、観測による収縮の正しさ討議にも、そんな背理法など使われていません。
実際、シュレディンガーの猫は、本人の意図に反し、重ね合わせこそ、量子論の本質となっていますが、実際に猫が観測されたわけでもない。ただのお遊びです。だって、同じ逸話が、今では逆の意味に使われるのですから。
場の量子論、標準模型で、この世の本質は波だとわかっています。相互作用がないときだけ、粒子のように観測される。しかし、そうでなければ、この世は成り立たない・・・から、そうなったわけではありません。
あくまで、そう考えると、うまく現象を説明できるので、仮説を正しいとしよう・・・・。将来はちがった理論に上書きされるかもしれないが・・・これが物理です。背理法とは、まったく違うのが、物理学の本質です。
私には、物理学者も数学者も、難しい、わけの分からん数学の計算をしている点で、同じではないかと思いますね。ですから、物理学者が数学の背理法を使わないなんて、とても思いませんね。数学的思考なしに、物理学ができるわけないですから。
例えば、EPRパラドックスは、量子力学に対するアインシュタインの、背理法による反証として考え出されたものでしょう。
No.7
- 回答日時:
>背理法は仮設を立てる事ですし、背理法は数学の基本的な証明法ですから、背理法が使えない分野が有るなんて言ったら、それは数学の否定でしょう。
数学者が怒ると思いますよ。ばかなのかな?
物理と数学はまったく別のもの。数学は物理を記述するたんなるツール。この世の仕組みに、数学の論理で背理法を使うなんて、物理が何たるかを全くしらないと主張しているのと同じ。
現実には、物理学者も背理法を使ってますよ。例えばシュレディンガーの猫ですが、これは、シュレディンガーが、量子力学の「重ね合わせ」を認めると、こんな奇妙な猫の存在を認めなければ成らなく成るが、それで良いのか?という背理法でしょう。
No.6
- 回答日時:
少なくとも、あなたの理屈は背理法ではない。
そこから、勉強し直したほうがいい。しかも物理は、根拠をもとに、理論展開するものではない。
まず自然現象がそこにあり、それを、説明するための最も確からしい仮説でしかない。そうであると仮定して、うまく説明できるなら、仮説は正しいとしよう・・・ということなので、背理法が使える余地がありません。
背理法は仮設を立てる事ですし、背理法は数学の基本的な証明法ですから、背理法が使えない分野が有るなんて言ったら、それは数学の否定でしょう。数学者が怒ると思いますよ。
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