歯の詰め物が取れるのは自分のせいか？それとも歯医者の腕の問題か？

Question

すいません質問があります。

歯医者にて歯の詰め物をやってもらったのですが、
大体１か月くらいで取れてしまいます。
取れるたびにとれた詰め物をもってまたつけてもらう、という繰り返しなのですが
みなさんもこういうものでしょうか？　自分の妻に聞くとそれはあり得ない、普通は取れない。とも言いますが、自分はかむ力が強いみたいで、あと歯ぎしりも寝ているときにやります。

かむ力が強く、かつ歯ぎしりもするがそれでも詰め物はほぼほぼ取れないという人はいますか？
近所の歯医者なのですがそろそろ別の歯医者に通うことも検討したいです。

歯医者の作業としては詰め物を作って、接着剤（？）をつけて
詰め物をはめ込んで、綿を３分間嚙んでいる、というどこでもやるような作業なので
他に行っても似たようなものかなとも思っています。

しかしいい加減お金も時間ももったいないのでちょっと考えたいです。

お手数ですがよろしくお願いいたします。

dogday · Accepted Answer

自分の習慣のせいだし、詰め物の保険適用範囲内の限界でもあるので、その説明を怠っている医者のせいでもある。
一般的に銀歯と呼ばれる金銀パラジウム合金は硬さと弾力が適切だから昔から使われているが、見た目が悪く、奥歯以外に使いにくい。
保険適用の白い詰め物はレジンプラスチックなので弾力があって強く噛むと砕けたり、たわんで接着が剥がれてしまうし、樹脂なので経年劣化する。

保険適用できるのはここまでで、セラミックなど新素材のもっと優れた詰め物は保険適用外の審美歯科治療になってしまい、自由診療となって高額になる。
習慣と体質ですぐ取れてしまい5回10回作り直すなら、保険適用できなくても他素材で作ったほうが結果、通院期間と医療費は安く済むし、高額医療費制度などの適用で安く済ます方法もある。

その歯科医はインフォームド・コンセント（医師と患者との十分な情報を得た上での合意）がとれていないし、あなたも患者として適切なオーダーができていないので場当たり的でいい加減な治療を繰り返してうける羽目になっている。

一度他の歯医者に事情を説明して診てもらったほうがいい。

pandalovelove · Answer

歯の詰め物が脱離を繰り返すのは、様々な原因があります。
どちらに要因があるかはここでは明言できませんので
少し専門的なことも踏まえて回答しておきます。

歯の詰め物を装着するのに最も重要なのが窩洞形態です。
（ラミネートベニアなど、咬合に寄与しないものは別です）
嵌合効力といって、茶筒のように凹みの様にぴったりはまることで
セメントが無くてもそれ自体で止まることが理想です。
詰め物の装着の時に使うセメント（装着材料）は、
接着剤としてはそのままでは効果は限定的で、
歯と金属や陶材などの詰め物の双方に強固に接着する
というわけではなく、あくまでも嵌合効力を補佐するもので、
隙間で固まることで維持力が発揮されます。
後述するようなセメントの接着力に期待をするような場合には
エッチングやサンドブラスト処理などの表面処理や
プライマーなどが必要です。

ちなみに、パナビアとかビトレマーとか色々種類があるけど
例えば３Mのリライエックスアルティメットレジンセメント
（多分、出入りの業者が推薦する最も強力なセメントの一つ
　現在は新製品のユニバーサルへ移行中）など、
接着性レジンセメントの大部分は保険診療内（17点）で
これらは自費のセラミックなどでも使われますが、
あえて自由診療で請求するのは違反行為です。
当然、混合診療にも該当しません。
ただし、保険診療で使用すると赤字になるのであまり使われません。

また、装着時にエラーが出やすい人がいます。
ほぼすべてのセメントは水に濡れると機械的性質が低下します。
装着中に防湿していても舌が当たって濡れるとすぐ取れます。
また、機械的性質が理想値に近い最終硬化まで時間がかかります。
３分とか光照射で初期硬化は終わっても、最終効果までに
ガムをかんだりフロスしたりすると取れやすくなります。

窩洞形態が大事でも、十分に形成できないことがあります。
簡単に言うと、歯の神経や高さの関係で窩洞の深さが浅かったり
テーパー角が十分に形成できない場合は維持力が低下します。
特に歯ぎしりがある場合には、咬耗や破折で咬合高径が低下したり
深く形成すると歯が破折する危険が大きくなったりします。
このため、維持力を犠牲にしてでも補綴せざるを得ない
という場面にも遭遇します。

ただし、１か月毎に取れるなら普通は可能なら再形成します。
詳細がわからない状況で歯科医の腕が悪いというのは
非常に失礼で無責任な回答なので何とも言えませんが、
担当医とよく話し合ってください。
おだいじに。

ぐーるぐる · Answer

それは、歯科医の腕の悪さです。
数年間後に外れるのと1か月で外れるのは、まったく異なります。
優しいふりして、外れること前提で処置していますね。
歯医者を変えた方がいいです。本当に。

ggogooID · Answer

どっちもありますね。

医者の腕が、、、というのもありますし、
本人の歯の使い方、癖なんかで取れやすくなることもあります。

＞かむ力が強いみたいで、あと歯ぎしりも寝ているときにやります
これも取れやすくなる原因にはなりえます。

＞近所の歯医者なのですがそろそろ別の歯医者に通うことも検討したい
それがいいと思います。

＞他に行っても似たようなものかな
作業自体は同じです。

＞お金も時間ももったいない
そうですね。
でも、自分に原因があるとしたら、
歯医者を変えても変わらないことになりますが、
歯医者を変えて、そうでなくなったら、、、と
かんがえると、変えてみてそうならない可能性に
かけてみたほうが、これからも長く？歯医者の世話に
なることを考慮すれば、この問題だけでなく、
早いうちに、いい？自分にあった？歯医者を見つけるのは
ベターな選択だと思います。

mmks31 · Answer

詰め物と言うからにはインレーの事かな？
（歯全体に被せるのはクラウンと言う）

詰め物の形状にもよるけど、
外れやすい形状ってのは確かにあります。
ただ、
何度も外れてしまうならば、それなりに工夫するとは思いますが・・・。

接着剤ですが、保険適用なのは「相応な」接着力です。
自由診療ならかなり強力なものを使う歯科医もいますが
保険と自由の混合治療はできないので
最初からお値段高い自由診療にしないと使えません。

寝ている時の歯ぎしりは、ものすごい圧力がかかりますから
その影響で一時的に歯が変形し脱落を誘発するかもしれません。
被せ物が外れる問題以上に、
歯ぎしりは将来において「歯の根っ子を破壊」する可能性があるので
マウスピースとか作ってもらったほうがいいですよ。

歯の詰め物が取れるのは自分のせいか？ それとも歯医者の腕の問題か？

自分の習慣のせいだし、詰め物の保険適用範囲内の限界でもあるので、その説明を怠っている医者のせいでもある。

歯の詰め物が脱離を繰り返すのは、様々な原因があります。

それは、歯科医の腕の悪さです。

どっちもありますね。

詰め物と言うからにはインレーの事かな？

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