遅刻の「言い訳」選手権

毎日会社に行っていた頃、こういう日は本当に億劫だったなあということ。本当に本当に行くのが面倒だった。大学時代のバイトは、そこまで億劫ではなく、合羽を着ようがタクシーに乗ろうが、リュックの中にタオルや替えの靴下を忍ばせるようなことも、特に面倒とは感じなかった。就職してからの会社の場合は違って、雨の日の「行きたくなさ」は本当に度を越していた。本当に憂鬱で、行きたくなくて、「なぜ行かないといけないのかわからない」くらいの気持ちにすらなっていた。
そう思ってしまう理由はいくつかあり、思い出すと辛いのであまり分析したくないが簡単に言うと、人間関係がよろしくなかったこと。いじめや仲間はずれじみたことがあり、職場内の空気がピリついていて、特に働いてもいないおじさんたちがそのいじめをリードしている地獄のような環境だった。もうひとつは、特にやることがなかったことだ。地方公務員で、かなりヒマな部署に配属され、おじさんたちもヒマをつぶして毎日を過ごしているのが見てわかるようなところで、彼らもやることをとられたくないのか、あまり僕はやることがなかった。本当に、特にすることがなかった。「やることありますか?」「お手伝いできることありますか?」と聞いてもないと言われるし、自分で考えて進んで何かをやろうとすると嫌な顔をされるので、どうすることもできなかった。
後者の理由が大きいかな。特にやることがないのに、雨の中わざわざ行く理由はわからなくなるでしょ? 「なんで行かないといけないんだろ」って不思議になるでしょ? 特に、人間関係が終わってたら。
あ〜あ、ほんとこんなクソみたいなこと思い出したくもない、早く忘れたい。ほんと、早く忘れる以外にどうしようもない、しょうもない記憶。

A 回答 (2件)

「みんな夢の中」


ですね・・・。

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そんな時何気ない草の葉から滴る雨粒を見かけると何と無く心が和みます。

グットラック!
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この回答へのお礼

おじさん、いいこと教えてあげようか? 「グットラック」じゃなくて「グッ『ド』ラック」のほうがいいと思うよ。もうすでにあなたの予測変換は、「グット」で記憶してしまってるんだろうけど。

お礼日時:2022/04/27 08:07

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