反ユダヤ主義路線作ったのは、ヒトラーじゃなく、ドレクスラーではないのですか？

ヒトラーにはユダヤ人の少女の友達がいたし、ヒトラーの祖父はユダヤ人だった。

１９７０年にアダルベルトクラインという研究家が調査したところ、ヒトラーの祖父フランケンベルガーはグラーツ市在住だったが、住民リストには載っていなかった。(グラーツ市はユダヤ人の居住が禁止されていた)


ヒトラー『我が闘争』
「ドレクスラー氏はただの労働者であり、演説者としても有能ではなく、何よりも兵士ではなかった。彼には軍歴がなく、大戦中も兵士ではなかった。そのため彼はまったく弱く不安定な人物であり、その弱く不安定な人物が達成しうるための教育も欠けていた。・・・冷酷な容赦のなさで抵抗を退けたり、新たな思想を実行に移す能力がなかったのである」

No.1 回答者： めくりや 回答日時： 2022/05/03 07:51

そうですよ。

反ユダヤ主義はヒトラーのアイデアではない。ドレクスラーが中心になって設立したドイツ労働者党は、ヒトラーが入党する前から反ユダヤ主義でありました。それはもう歴然としているんです。ただし、ドイツ労働者党はバイエルン州のローカル政治団体に過ぎなかった。

皮肉なことにドレクスラーは、ヒトラーの演説力に惚れ込んでヒトラーの入党を勧誘したのだがヒトラーによって実権を失い、党を乗っ取られてしまうのです。

それでもドレクスラーが評価したヒトラーの演説力は本物で、ドイツ労働者党改め国民社会主義ドイツ労働者党は驚異的スピードで大拡大していったのです。