
When we get to the party, everybody is going to be celebrating. Some will be dancing. Others are going to be talking. A few people will be eating pizza, and several people are going to be drinking beer.
僕たちがパーティに着く頃、みんなお祝いをしているだろう。何人かは踊り、何人かは話しているだろう。何人かはピザを食べ、幾人かはビールを飲んでいるだろう。
上記の英文にwill+現在進行形とbe going to+現在進行形が使われていますが、will+現在進行形とbe going to+現在進行形の違いが分かりません。
教えて下さい。よろしくお願いします。
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
未来進行形の形式は「will+be+現在分詞(-ing)」であり、will と現在分詞が組み合わさっています。
ここから未来進行形のコアイメージは「進行している行為を思い描く」となります。 未来進行形の用法は「未来に進行している行為を表す」「自然な成り行きを表す」「丁寧に相手の予定を聞く」です。WILL
まずはwillの確認から。
・I will do my best.
・Will you come with me?
・He will be a teacher someday.
上から「最善を尽くすつもりです。」「一緒に来てください。」「彼はいつか教師になるだろう。」です。基本的に、未来の行動とか、状態についての説明をしたいときに使われます。中学レベルです。問題ないですよね。ちなみに、willの語源は”意志”であり、未来の意味はそれに由来するものです。(高校で学ぶ「拒絶のwon't」はもちろん、「やる意志がない」ということですね)
BE GOING TO
次にbe going toの確認。
・I am going to call him back.
・Are you going to meet him?
・He isn’t going to visit Kyoto next week.
上から「彼に電話をかけ直すことになっています。」「彼に会う予定なの?」「彼は来週京都にいかないだろう。」ですね。こちらも、未来のことについて説明している点では、willと変わりありません。ちなみに、be going toは進行形に由来します。「to以下へ向けて移動している最中にある」というのが、進行形としてのbe going toの意味であり、つまり進んで行けば(時間が経てば)to以下に到達しうるということですから、そこから未来を表す助動詞として使われるに至りました。
今日のポイント
willとbe going toは両者とも、未来のことについて説明することができるという点では共通しています。しかし、上で述べたように「そもそも」が違います。かたや意志からの派生、かたや進行形からの派生です。由来が違えば、当然使用方法にも違いが生じます。この場合、それは未来の確実性になります。
・I will study tomorrow.
・I am going to study tomorrow.
たとえば、この2文を見て下さい。。前者は意志から派生した助動詞なので、必ずそうなるだろうとしっかり確定しているタイミングではなく、むしろ、発話時点でそう決めたときなどに使われる表現です。「(テストの返却があり、ひどい点数だったことがわかったタイミングで)明日勉強しなきゃ!」というときにはこちらを使います。対して後者は、進行形からの派生なので、前々から決まっていたことなど、比較的確実性が高い未来に使われます。「(もともと勉強する予定になっていて)明日勉強することになってるんだ。」と言いたいければこちらを使えばいいわけです。つまり、前者は「その場で決めたこと」、後者は「前々から決まっていたこと」について使えるわけで、決心のタイミングが異なるわけですね。さらに、根拠の有無によっても、使い分けがあります。たとえば、「(雲が向こうから近づいてきている状況で)すぐに雨になるでしょう」と言いたければどちらを使えばいいでしょうか?
・It is going to rain soon.
そうです。もちろん、根拠がある=確実性が高いということなので、このようにbe going toを使うことになるわけです。
willはその場で決めたような確実性が保証されない未来に使う。
be going toはすでに決まっていたり、根拠があるような確実性が高い未来に使う。
問題です。明日は好きなアイドルのコンサート。ちょっと遠いけど、新幹線も予約して、お気に入りの服も用意した。もちろんコンサートのチケットもゲット済み。準備万端!さて、この状況を前提に次の文を英訳するとなると、どのような表現が適切でしょうか?「私、明日コンサートに行くんだ。」
・I'm going to the concert tomorrow.
・I'm going to go to the concert tomorrow.
前者は現在進行形を、後者はbe going toを使用して未来のことを表しています。文法的に考えてより適切なのはどちらでしょうか?実は正解は前者、現在進行形の方なのです。解説は後ほど。それでは、次の問題に移ります。季節は夏。台風も近づいていて、天気は不安定。出掛けに見た天気予報は、午後から大雨だった。今はお昼休み。遠くの空にモクモクと黒い雲が・・・。さて、このタイミングで次の文を英訳すると正しいのはどちら?「すぐに雨になるだろう。」
・It' s raining soon.
・It' s going to rain soon.
現在進行形を未来を表す用法で使用した場合、そのイメージを一語で表すとarrangedになります。対してbe going toはdecidedです。つまり、「何かをするぞと決心している」or「そうなるに決まっている(根拠ありの予測)」という気持ちを折り込みたければbe going toを、決心だけでなく、実際に事前の準備・調整を行っていることを強調したければ現在進行形を使用します。先ほどの英文を例に取ると、「(色々な準備を済ませた上で)明日はコンサートに行く。」というわけですから、その場合は以下のように現在進行形を使用します。
・I'm going to the concert tomorrow.
対して、「(色々な根拠を前提に)すぐに雨になるだろう。」であれば、be going toを使用するわけです。天候の変化はそもそも誰かが準備して行なうことではないわけですしね。同様にして「きっとすぐに良くなるよ」などと言いたい場合も、現在進行形は使わず、be going toなどで表現します。
・It' s going to rain soon.
・You're going to get well soon.
なぜこのような違いが生じるのかに関してはそれぞれの根本に遡って考えてみると良いでしょう。現在単純形と現在進行形の違いで説明したようにing形の根っこのイメージは動的です。現在進行形はそこから派生して、"動作・行為の最中"であるということを表すことができるのですが、未来を表す用法も実はこの用法の延長線上にあります。
・I'm meeting John tomorrow morning.
この表現から見えてくるのは、Iがmeet John tomorrow morningの最中にあるということです。実際に会うのは未来の話ですので、「未来の行動の最中にある」と考えると少しおかしな感じがしますが、何か具体的な行動を起こすときには、それを実現するにあたって電話したり、時間を決めたりと色々と準備・調整が必要ですよね?それらの準備も含めて大きくmeetと捉えれば、meet John tomorrow morningは半ば始まっていると考えられるわけです。心の中では、もうすでに行動に入っているわけです。このように、「必要な準備なども広くその行動の一部であると考え、さらにその渦中にある」と考えるときは現在進行形を使うほうが適切なわけです。
・I'm going to meet John tomorrow morning.
対してbe going toのもとは、「ある行為を目的地として、goingな状態(goしている最中)にある」ということです。その動作自体は原形を使用しているので未確定な感じですが、その方向に移動中のイメージです。つまり「このまま行けば、いずれはそこに辿り着く(それをすることになる)」という感じです。だからこそ、「決まってはいる・確かっぽい」けど、まだ具体的な行動には移していないといった場合に使われるわけです。
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