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他社貢献が好きなことについて
パーティーや催しがあるなら、自分が行事に参加するより主催側に回るほうが楽しいです。
自分が子育て支援センターへ行ったり、子供と参加できる行事に参加するより、そういったお手伝いをする方が楽しいです。
ボランティアをして人に喜んでもらうことに喜びを感じます。
自分が催し等に参加する方にまわると心から楽しいと思うことが少ないです。

そんな方いますか?
これって精神的にどうなんでしょうか?
他社貢献をしなければ自分の価値を見出せない、というところもあるんじゃないかな?と思います。

A 回答 (1件)

あなたが当てはまるかどうかは分かりませんが、自己肯定感の低さや他者依存のバリエーションに「メサイアコンプレックス」と言われる心理・行動パターンがあります。

メサイアコンプレックスは医学的な病名とかではないので明確な診断基準は存在していませんが、ざっくりとは以下のような傾向がある人のことを指します。

・自分に自信がなく、誰かから感謝されるような行動をしなければ社会から受け入れられないと感じている。

・人を助けることに自分らしさ(アイデンティティ)を見出しており、自分らしさを維持するために自己犠牲をしてでも助けようとする。

・周囲から感謝されるようなことでしか自分を受け入れてもらえなかった経験から、自分を犠牲にしてしまう。

・「幸せな人なら慈善活動で誰かのために奉仕するものだ」という考えに囚われている。本当は不幸な状態なのにそれから目を背け、あくまでも自分は幸せな人だという実感を得るために慈善活動にのめり込む。

(引用元:https://mental-kyoka.com/archives/3684)

ポイントは「自己犠牲を払ってでも他人に尽くす方を選ぶ」とか「自分の不幸から目を逸らして利他的な活動にのめりこむ」というふうに、「自滅的」なパターンがあるかどうかです。

個人的には「ハッキリとした見返りがない善行」や「陰徳」みたいな態度を好んで取るかどうかも、自分がメサイアコンプレックスに陥っているかどうかを見分ける、ちょっとしたポイントかなと思っています。

例えば、個人が行う少額寄付などは善行としてあまり目立ちません。道に落ちているゴミをヒョイと拾って近くのゴミ箱にキチンと入れ直すことも、しようと思えばだれでもすぐできる善行ですが、周りが感動して絶賛するような善行とは違っています。メサイアコンプレックスの傾向が強い人は、そういう地味で目立たない善行にはあまり関心を持たない、好まないようです。

然し、イベント運営好き、大勢でワイワイやるのが好きだからといって、メサイアコンプレックスだ、偽善者だと決まるわけではありません。もともとにぎやかな性格の人は大勢で一緒に活動するのが好きですし、内気でマイペースな人は、一人で自分のペースで行えるような善行が好き、というふうに、性格も関係します。

自己犠牲を払ってでも他人に尽くしてしまうかどうか、自分の抱えている問題を棚上げしてでも他人の世話を焼くかどうか、自分が誰かに直接ハッキリ感謝されたり褒められたりしないと気が済まないかどうか、などで病的と言えるか、健全な範囲かを自分で見分けるのが良いかなと思います。
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