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池袋プリウス殺人暴走事故にて、爆速プリウスを生み出した、飯塚幸三おじいちゃんが運転して事故を起こして話題になったトヨタのプリウス並びに、スバルのインプレッサでバイオディーゼル( 使用済みの天ぷら油( エビフライ、とんかつ、アジフライの油でも可。) )仕様はあるのでしょうか。例えあったとしても既存の車を改造すれば走れる事が出来るのでしょうか。あるいは改造出来ない車もあるのでしょうか。

A 回答 (2件)

バイオディーゼルに関して、大きな誤解がある様です。



※まず。
 バイオディーゼル燃料=食用油の廃油、ではありません。バイオディーゼル燃料とは動植物由来の食用油全般を指し、決して『使用済みの痛んだ天ぷら油』だけを指すものではありません。

※また。
 バイオディーゼル車は、『使用済みの天ぷら油』をそのまま入れて動くものではありません。
 自動車用バイオディーゼル燃料の性状に関しては、国土交通省で基準を設けています。『天ぷら油の廃油でクルマを動かす』などのデモンストレーションが行われることがありますが、廃油をそのまま入れているのではなく、廃油を精製・改質したものを使用しています。
 この改質廃油は量産されてなく、現状では高価で入手性もよくありません。
 更に。国土交通省が自動車用燃料として認めているということは、購入時に自動車用燃料としての税がかかるということです。(自動車用燃料の税率は非常に高く、ストーブ用灯油が安いのは税率が低いからです。)
 バイオディーゼル燃料は、量産されていないことも相まって、購入する場合はガソリンよりむしろ高価になるかもしれません。(もしお歳暮でもらったサラダ油を、『少しぐらい入れても影響ないだろ』とクルマに入れて走ったら、確実に『脱税』になります。実際・・・ディーゼル車は灯油でも動きますが、燃料に灯油を混ぜて燃料代を節約している運送会社の運行責任者が、脱税で逮捕される事件が定期的に起きています。)

※燃料の性状に関して具体的な規格があるのは、バイオ燃料が・・・
①燃料供給装置のパッキン類を溶かし、燃料漏れを起こす
②燃料内にコンタミネーション(不純物)が析出し、燃料供給装置を詰まらせる
③燃料が腐り、燃焼に適さない液体に変化する
④ディーゼルの排ガス規制が厳しく、成分を調整しないと基準がパス出来ない
・・・など、自動車用燃料として問題が多過ぎるからで、これらを回避・軽減する為に、燃料の改質が求められています。

※バイオディーゼル燃料に対応したクルマは、日本では販売されていませんが、ディーゼルエンジン車であればバイオディーゼル燃料対応に改造することが可能です。
 ただ・・・
①全てのパッキン類を、バイオディーゼル燃料に対応したものに交換
②軽油とバイオディーゼル燃料それぞれの燃料タンクを装備
 100%バイオディーゼルだとエンジンが冷えている時に始動が困難になるなど問題があり、軽油との併用が現実的です。
③バイオディーゼル燃料を温めておくプリヒーターなどの装置の増設が必要
 バイオディーゼル燃料は温度によって流動性が変わり、エンジンで燃焼させるには一定の温度に温めておく必要があります。
・・・など改造範囲が広く、個人で行うには金銭上もメンテナンス上も、現実的ではありません。(バイオディーゼルエンジンは、そこらの自動車ディーラーでは整備出来ません)
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回答の前に



「池袋プリウス殺人暴走事故にて、爆速プリウスを生み出した、飯塚幸三おじいちゃんが運転して事故を起こして話題になったトヨタのプリウス」

これだと読みづらいので

「池袋プリウス殺人暴走事故にて、爆速プリウスを生み出した飯塚幸三おじいちゃんが、運転事故を起こして話題になったトヨタのプリウス」

にした方が良いと思います。
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