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それぞれどんな位置づけなのでしょうか。

よろしくお願い申し上げます。

A 回答 (2件)

江戸時代参勤交代で江戸にやってきた各藩が逗留する為、それぞれ江戸屋敷の敷地を幕府から与えられ、造営したのが江戸屋敷上屋敷です。


敷地は譜代、外様の区別、石高に応じて場所、広さなどが区別されました。
上屋敷はいわば本宅にあたるもので、公式な行事や登城の場合の主発点として使用されます。

徳川御三家、譜代外様の大藩などは重要度や家臣も多いので上屋敷だけで収容するのが難しいなど理由が認められた場合、別宅の造営を認められました。
それが中屋敷、下屋敷のはじまりです。

下屋敷は別荘の役目にあたり、藩主の休息所や側室の住居、など内々の用途にあてられる事が多くいわば隠れた屋敷に相当します。 このため藩主の好みで庭園など上屋敷以上に凝った工事もあったようです。
詰める家臣も下級のものが当てられますが、上級の家臣は都度上屋敷から出勤する形が多かったようです。

中屋敷はそれを持てるのは限られていて江戸に常駐するなど幕府要職につくものに許されていました。
それぞれ用務が多いなど必要があったからです。
事務所のようなものと考えれられます。
側室の住居などが置かれる事もあったようです。
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この回答へのお礼

ss79さん

ご回答いただき、まことにありがとうございました。

お蔭さまで、江戸時代の日本に関する窓がまた一つ開きました。自分にとって、このような閉じている窓はまだまだいっぱいあります。一つずつ開くように勉強して行きます。

本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/04/01 10:19

"上屋敷 中屋敷 下屋敷"をキーワードにしてWEB検索すると、関連のサイトが見つかりますので、まずそちらをご覧になってはいかがでしょうか。


例えば↓これなど
http://www.uraken.net/rekishi/reki-nihon005.html
http://kuminseikatsu.city.chiyoda.tokyo.jp/chome …
簡単に言うと上屋敷は大名の本宅で、殿様以外に正妻などが住む。
中屋敷は跡継ぎやご隠居さんなど。
下屋敷は別荘的な役割になるようです。
当然仕事柄、上屋敷が江戸城に近く作られ、下屋敷が遠くになるようです。
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この回答へのお礼

kuma56さん

ありがとうございました。非常に勉強になるHPを教えていただき、助かりました。これから毎日少しずつここで勉強していきます。

心より感謝申し上げます。

お礼日時:2005/04/01 10:23

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