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友人に「お願い教えて~」と言われて答えたいのですが、ネットを調べてもよくわからなかったのでおしえてください…

(1)イエスキリストは実在したの?
(2)キリストはなぜ処刑されてしまったの?
(3)その後生き返ったっていうけど、生き返ってどうしたの?

 一般人に分かるように説明していただけると大変ありがたいです。
 よろしくお願いします。

A 回答 (12件中1~10件)

質問者の方は、キリスト教信者の立場からの答を期待しているのではないと思いますので、非信者で、少々勉強している者の立場から回答してみます。



(1)「ナザレのイエス」は実在したのか?
学問的には、これまで実在の証拠は見つかっておらず、証明されていません。
(なお、多分実在したのだろうと考えることと、実在したと判断することは、別のことですよね。)

(2)イエスはなぜ処刑されてしまったの?

a)学問的・科学的には、そもそもイエスの実在が証明されていないくらいですから、実在したとしてもその人がほんとうに刑死したのか否か、刑死したとしてその罪状はなんだったのか、確たることは何も言えません。

b)新約聖書は、イエスは、対立したユダヤ教徒たちから告発され、告発を受理した代官(当時の支配者ローマ帝国の地方総督)によって死刑に処せられたと主張しています。
これは、キリスト教徒が信じている(ことになっている)ことです。

c)その後、イエスが十字架刑で死んだのは、全人類を罪から救うため自分が身代わりの犠牲になるためだったのだ、という信仰が考え出されました。これを信じるのがキリスト教の一つの根本です。この信仰がうまれたのは、当然、イエスの死後ということになりますが、イエスが実在しなかった場合には、イエスという架空の人物が考え出されたということになりますね。

(3)その後生き返ったっていうけど、生き返ってどうしたの?
a) 学問的・科学的には、死んだ人は生き返りません。
というより、生き返らない状態になったことを、「死んだ」というわけで。

b)キリスト教徒が宗教としてどう教えているかは、クリスチャンの人たちの回答を見ればわかると思います。
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私はクリスチャンですが、聖書から答えると以下のようになります。


(1)イエスキリストは実在したの?
 実在しました。誕生の時期は以下の通りです。

 聖書 ルカの福音書2章1~節 
 「全世界の住民登録をせよという勅令が、皇帝アウグストから出た。
  これは、クレニオがシリヤの総督であったときの最初の住民登録であった。
  それで、人々はみな、登録のために、それぞれ自分の町に向かって行った。
  ヨセフもガリラヤの町ナザレから、ユダヤのベツレヘムというダビデの町へ上って行った。
  彼は、ダビデの家系であり血筋でもあったので、
  身重になっているいいなずけの妻マリヤもいっしょに登録するためであった。
  ところが、彼らがそこにいる間に、マリヤは月が満ちて、
  男子の初子を産んだ。それで、布にくるんで、飼葉おけに寝かせた。」

(2)キリストはなぜ処刑されてしまったの?
 当時の律法学者や祭司長たちのねたみのために、
 無実でしたが処刑されてしまいました。
 しかしそれは実は、神様が計画されていたことで、
 すべての人の罪のための、身代わりの刑罰だったのです。
 
 聖書 ペテロの手紙第一 2章22節
 「キリストは罪を犯したことがなく、その口に何の偽りも見いだされませんでした。
  ののしられても、ののしり返さず、苦しめられても、おどすことをせず、
  正しくさばかれる方にお任せになりました。
  そして自分から十字架の上で、私たちの罪をその身に負われました。
  それは、私たちが罪を離れ、義のために生きるためです。
  キリストの打ち傷のゆえに、あなたがたは、いやされたのです。

 聖書 ローマ人への手紙 5章8節
 「しかし私たちがまだ罪人であったとき、
  キリストが私たちのために死んでくださったことにより、
  神は私たちに対するご自身の愛を明らかにしておられます。」

(3)生き返ってどうしたの?
 40日間現れたあと、天に昇っていかれました。
 今も生きておられ、最後に再びこの地上に来られます。

 聖書 使徒の働き 1章3節
 「イエスは苦しみを受けた後、四十日の間、彼らに現われて、神の国のことを語り、
  数多くの確かな証拠をもって、ご自分が生きていることを使徒たちに示された。」

 聖書 使徒の働き 1章9節
 「こう言ってから、イエスは彼らが見ている間に上げられ、
  雲に包まれて、見えなくなられた。」

 以上ですが、おわかりいただけたでしょうか?
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イエスについては歴史的資料がすくないので、なかなか難しい問題です。

福音書は信仰の書なので、史的資料としては信用性がいまいちだといわれてます。

(1)イエスは実存した人物です。
  
(2)当時の宗教指導者の支配に批判的であり、民衆には人気があったので、反乱の中心人物にならないかと恐れられたため処刑されたと思います。つまり、政治的な理由によって処刑されたようです。

(3)最古の福音書であるマルコの原版ではイエスの墓が空だったとだけ書かれたそうです。イエスが生き返って弟子たちが見たとかというのは後から追加で書かれたと言われてます。したがって、真実は墓が空という噂があったのでしょう。そしてイエスを信じる人達の心のなかでイエスは何らかの形でキリスト(救い主)として甦ったのだと思います。ちなみにイエスの復活を見た人はイエスを信じていた人たちだけで、信じてなかった人でそれを見た人はいないようです。(パウロだけは例外ですが、イエスと思われる光に出会うのは何年も後のことです)
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こんにちは、キリスト教でない一般人です。



(1)イエスは実在した人物です。

(2)当時の宗教指導者や役人達にとって目障りな存在だったのだと思われます。

(3)生き返ったことが本当のことだと信じるのがキリスト教徒ですし、キリスト教徒以外の人は死んだ人間が生き返ったとは信じていないでしょうね。

イエスが実際に布教活動をしていたのは約3年くらいらしいです。当時のイエスはユダヤ教徒だったのです。
ユダヤ教の教えの元になるものが聖書(旧約)であり、その中に「いつか救世主が現れて人々を救ってくれるのだ」という教えがあるので、当時の人々の中に救世主が現れることを待ち望む気持ちがあったのです。
イエスが活動していた当時は特別な存在ではなく、単に布教活動をしている人という程度の存在だったようです。

十字架に磔になったという処刑も当時では特別珍しいものではなかったようですが、処刑から2日後に生き返ったという噂が広まった為に、それまで人々が待ち望んでいた救世主と結びついてしまい、ここからイエスを救世主として崇めるキリスト教が誕生し広まっていったのです。
すなわち生きていた時のイエスの活動や十字架に磔になったことが大事なことではなく、生き返ったということ自体が最も大事なことであり、結局イエスは生き返ってから数人の人に挨拶だけしてすぐに昇天してしまったと云われています。
キリスト教徒にとってはこの生き返ったということが最も大事なことのようです。

現在でも旧約聖書を拠り所とするユダヤ教やイスラム教ではイエスは単なる預言者の一人であるとして救世主として認めていないので、今もいつか救世主が現れるのだと信じているようです。
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こんにちは。


あたしはキリスト教ではないんですが、
昔学校で聞いたことあってその記憶ですが・・・。

(1)実在しました。大工さんの息子だったらしいです。

(2)キリストはその時代の「普通」がおかしい、と言っていたんです。
奴隷だったり、差別だったりっていうものがたくさんあって、
「それはおかしい」って大きな声で言って、言っている事は正しかったけど
偉い人にとってはそのままの方が都合がよくて
でもキリストの力はすごくて、多くの人が支持して
反乱を起こしかねない、立場がこのままでは危ない!!って事で、って感じですね。

(3)生き返ったってのは弟子達の作り話、ですねたしか。
キリストが死んだ、ってなるとキリストを希望にしている人が
ショック、落胆してしまうので、と。

聖書には多く人間にはできない事をやっていると載っているけど
それは弟子の人達がキリストの教えをわかりやすく広めるための
いわゆる「物語」、で主人公はキリスト、だったと思います。
キリストはホントに普通の人で、大工さんやってたからガタイいいとかも聞いたし
後半たくさんの病気にかかっていた、とも聞きました。

最後に、布教活動であったり、たくさんの人のために活動したって事は本当みたいです。
参考になったら嬉しいです。
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私はクリスチャンではないので、よく分からない部分はありますが、以前他人から聞いた話を思い出しながら書きます。


実在したか?という部分はよくわかりませんが、神により生きかえさせられたと聞きました。
神様にとって私達はみな子供なのだということです。この世に生きているものは皆、なんらかの罪を侵し生きている。
その罪を素直な気持ちで反省し神を信じれば救われると。
キリストは私達の行った罪を一手に引き受け、十字架に張り付けにされ、死んだということです。
私達が神に守られている、という詩があります。よかったら見てください。
なお、布教活動ではありませんので、念のため。http://www.bell-wood.co.jp/grace/bible/footprint …
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難しく考えるとキリがないのですが、とりあえず、以下のように理解しておいてください。



(1)イエス・キリストは西暦で紀元零年に生まれたとされる、実在した人物である。
(2)独自の教えを説いて、そのリーダーとなったイエスは、主に、当時の社会との宗教観の違いや、政治的策略や、まわりの人間の弱さによって処刑された。
(3)生き返ってどうしたというか、「復活した」こと自体に意義があります。それだけすごい奇跡を起こせたということと、処刑されても希望が残ったとでも申しましょうか。

以上を理解していれば、たいていの欧米の話題や娯楽作品についていけます。あとは、あなたの信仰や考え方次第です。

ちなみに、「イエス」は呼び名で、「キリスト」は「救い主」という意味の言葉です。基本的には、当時、繁栄していたローマ帝国やユダヤ教の狭間で、貧しい民の中に生まれたイエスが、貧しくて虐げられた民をも救う道を見い出したところに、キリスト教の意義があるとされています。
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(1)タイムマシンが発明されるまで確証はありません


(2)キリストを殺したいほど憎んでいた人がいたのです
(3)仮死状態が有力です、近代医学で死亡が宣告された人もたまに蘇ります。
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(1)実在したとされています。



(2)ユダヤ教(イエスもこの時点ではユダヤ教)内の大派閥に対して少数派であり、しかも昔からのトーラ(律法)を犯す行為(休日に病人を治したり)をする異端だったので、大派閥の重鎮たちがむかついていた。
さらに、そのカリスマ性、集客力が怖かった。これは、統治していたローマにとっても同じ。民衆を先導されて革命でも起こされると困る。で、大派閥とローマとの意見が合致。処刑してしまおう。

(3)神のみ業(予言どおり生き返ったぞ。見たか!)を人々に見せて、昇天しました。
死んだのは別人という楽しい説もあります。
東北(戸来)に墓もあるしね。
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正直、キリスト教の人じゃないと信じられないかもしれません


また、同じキリスト教でもいろんな分派があり
少しづつ解釈が違ってくるかと思われます
以下は私なりの考えです
1)私は実在したと思います
 自分も特に根拠はないですorz
何かイエスが関わった地域とか場所が残ってるのではないですかね
2)旧約聖書を聖典としているユダヤ教が処刑しました
イエスの弟子の1人であるイスカリオテのユダが裏切ってイエスを金で引き渡しました(新約聖書ルカによる福音書第22節2~6)
 私の考えなのですが当時、イエスよりも知名度&信頼度などが高かった洗礼ヨハネがイエスが救世主だと大々的に発表したならヨハネを信じていた人々もイエスを信じて処刑されなかったと思っています
キリスト教の中にはイエスは十字架で処刑される運命だったという意見もあるみたいです
 ちなみにユダヤ教はモーセの十戒を守っていたのでイエスが新しい真理を持って突然現れて自分が救世主・ユダヤの王だと主張したのでユダヤ教の人々はイエスの事を異端だと思ったのかもしれません
 
3)私の考えでは実際に肉体をもって完全に生き返ったわけではないと思います
なぜなら一度死んでしまった人間が生き返る事はありえないからです
この原則をつくられた神自身が、この原則を自ら破りイエスを生き返らせたというならば
神の原則が絶対的なものではなくなり神は絶対的な存在ではないということになるからです
なので旧約聖書に現れた天使みたいに霊的(魂?)な存在として弟子達の前に現れたのではないでしょうか
だからイエスは復活後、自分に触れてはならないと言われたのだと思います

最後に現代人が聖書を読んでも理解しにくいと思います
なぜなら聖書は大昔に書かれたものだからです
もちろん昔だから薬や食物に関して現代ほどの技術や知識はなかったと思います
昔の人が現代の高層ビルや車や飛行機などを見たら全部が怪物だと思うように聖書はその当時の人の知識で書かれたものなので現代人がそのまま全部信じられない部分が多いと思います
長文失礼しました
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