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カール・マルクスについての質問です。マルクスの著作はソ連が存在していたころはソ連に都合のいいものだけが公表されていました。しかし最近出てきた原稿や未刊行のノートから最晩年のマルクスは環境問題に深い関心を持っていた。だから今だからマルクスと言ってマルクスを再評価する学者さんがいますが、本当ですか?

A 回答 (3件)

マルクスが予見できなかったのは「余剰生産の複利性」と「イデオロギーが主体の世界ではそれを司る政治権力が独裁化する」の二つです。

この二つの見落としがあまりにも大きかったので失敗し、一部の人は共産主義を悪の権化のようにいう人達もいます。

しかし、その致命的な瑕疵以外ではマルクスの予言は概ね正しかったのです。北欧で社会民主主義国家が繁栄していることや、政治とは再配分のことであるという理念が一般化したこともマルクスのおかげでです。またとピケティの画期的な研究により、修正マルクス主義がアメリカでさえ一大勢力となっています(バーニー・サンダース等)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。大変勉強になりました。目からウロコが落ちました。

お礼日時:2022/07/02 13:51

それ以前に例えば数理マルクス経済学というのがあって普通に数学が使えて理論経済学の一部になってますよ

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学者といってもいろいろ。

学者が正しいことを主張するとは限りません。赤思想の観点から主張する。2人1人くらいいますね。
マルクスは人間に人権というものはない、経済動物であるです。レーニンは人権無視に痺れて人殺しをぜんぜんためらわなかった。共産党はここは不動固定です。共産党は絶対悪、犯罪集団であることは永遠に変わりません。

マルクスはアンチテーゼとしては評価します。悪とはこんなものということを明らかにしました。
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