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選挙に関する次の3つの文のうち、間違えているのはどれですか??
①憲法は、両議院の議員の選挙において投票することを、一定の年齢に達した国民の固有の権利として保障しており、自ら選挙の公正を害する行為をした者等の選挙権について一定の制限をすることは別として、選挙権又はその行使を制限するためには、そのような制限をすることがやむを得ないと認められる事由がなければならない。

②判例によれば、投票価値の平等に関して、参議院の独自性を実現するには人口比例原則も一歩後退を免れないから、選挙区間の議員一人当たりの有権者数の転差が6倍を超えても、なお合理的な立法裁量の範囲内とはいえ、いわゆる違憲状態ではない。

③義務教育の内容は参政権を行使する能力の最低限の基準であると解されるから、義務教育を終了していない者は国会議員の選挙権を有しないとすることは、違憲ではない。

A 回答 (1件)

1.正しい。

最判平成17・9・14
2.誤り。最判平成26・11・26=4.77倍で違憲状態。従前から5倍前後で判定
3.誤り。憲法44条但書が、教育による差別を禁止する
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