アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

強力な米軍が日本を守ってくれているからこそ、戦後の日本は平和が続いているのだと思います。
しかし、いざとなったら日本のために命をかけて戦ってくれるアメリカ軍に感謝する日本人を見かけないのはなぜなんでしょうか?(唯一、震災の復興支援で被災者に感謝されてましたが、軍事関係ないので除外します)

A 回答 (21件中1~10件)

在日米軍と日本は戦略的なwin-winの関係なので、特に感謝する者ではないです。

もちろんお互いに理解しあって協力関係を維持するのは重要です。

他の方が「日本を監視している」と書いていますが、実態はちょっと違います。

正確には「在日米軍は、アメリカ本土防衛のために太平洋の反対側の日本に駐留して、アメリカ本国を守る仕事をしている」です。
 その結果日本は自衛隊程度の戦力で国家防衛ができるので、思いやり予算を出してもかなり得をしているのですが、それ以上に米軍は「アメリカ本土防衛のためにものすごく得をしている」のです。

歴史を振り返ってみます。真珠湾攻撃の時代のことです。
当時の日本軍は台湾や南太平洋を委任統治していましたので、太平洋の西半分は日本の防衛圏でした。つまり真珠湾は「アメリカ本土(西海岸)防衛のための最前線基地」で、ハワイの先は日本の勢力圏内だったわけです。

そして船や潜水艦がこれだけ広大な領域に紛れてしまうと、当時のレーダーや哨戒機では「真珠湾の周囲を見張るので精一杯」だったわけで、これが真珠湾攻撃が成功した一つの要素でもあります。

だからアメリカは日本の敗戦で考えました「今後は中国やソ連と太平洋を挟んでにらみ合うことになるだろう。ソ連や中国の艦船が太平洋に散らばったらアメリカ西海岸まで来れちゃうのは困るな」です。

じゃあ、そのためにはどうするか?
それが今の在日米軍で《グアムー沖縄ー日本列島ーアリューシャン列島ーアラスカ半島》までの長い哨戒網を作って、このラインを越えてくる艦船を全部監視することにしたのです。

地図を見てもらえばわかりますが、中国もロシアもこのラインを超えないと太平洋に出てこれないのです。

しかも、沖縄から北海道、それに小笠原諸島などの広大な海域は「海上自衛隊が対潜哨戒機などで監視してくれる」わけで、核ミサイルを積んだ米軍の原潜が小笠原諸島の先のマリアナ海溝に潜んでいるのは公然の秘密です。

この位置なら、中国やロシアに核攻撃できるし、逆に自衛隊が哨戒しているので、ロシアなどの敵国艦船や原潜が近づいてこないからです。

日本の立ち位置は、ユーラシア大陸から太平洋に出ようとする艦船を防ぐ盾の役目をしています。

だからアメリカ本国以外でもっとも大きい港が横須賀にあり、空母の母港になっているし、沖縄には海外でもっとも人数が多い海兵隊基地があります。

日本の監視のためならそんな兵力は必要ありません。

日本とアメリカは「お互いを守り合う相互扶助」なので、そこまで感謝する必要はないです。
    • good
    • 1

基地周辺で犯罪行為をやって、基地内に逃げ込まれると警察も捜査出来ないからじゃないの?基地は外国扱いだから地元警察も簡単には入り込めないらしいから。

    • good
    • 0

>強力な米軍が日本を守ってくれているからこそ



プレゼンスを発揮することも「守っている」というのであれば、そうかもしれない。でも、それも日米安保条約締結後のことで、占領下の日本は守ってはくれなかった。

>いざとなったら日本のために命をかけて戦ってくれるアメリカ軍

多くの在日米軍兵や将校にその気概があるのは知っていますが、日本政府からの要請もなければ戦いませんし、増してや日本政府が防衛する意思がなければ要請がきても戦いません。戦う場合でも、参加する時期、規模、方法は米国次第です。

>に感謝する日本人を見かけないのはなぜなんでしょうか?

まだ、感謝するような状況には早々お目にかかってないですからね。駅前をボランティア清掃する海軍兵には感謝しています。
    • good
    • 0

ぼく、アメリカ軍の人に話しかけたことも見たこともない。


ちかも、アメリカ軍は日本を守るとは限らないってよくネット記事で見まちた
    • good
    • 0

日米地位協定があるからですよ。

    • good
    • 1

こんにちは!



>日本人ってなぜ自分たちを守ってくれている米軍に感謝しないんですか?

そうですね…、表向きは「日米安保条約」で護っている事になっていますが、実際は日本を監視している存在です。

国連には、未だに「敵国条項」というモノがあり、この敵国条項の対象国が日本なのです。これによると、日本が軍事行動を起こそうとした時点で、攻撃できる!という内容になっています。

「日米合同委員会」や「日米地位協定」などで、日本は独立国というよりも、属国として扱われています。

今回のロシアVSウクライナ戦争で、米国は武器は提供するが軍は投入しない事が判ったので、仮に「台湾有事」や中露が日本に攻めてきた時は、米軍が支援に来ない可能性が高いという事が、国民の間でも知れ渡ってきたので、感謝の気持ちはあまり感じないのでしょう?

米軍に対する思いやり予算ばかり跳ね上がって、費用対効果が期待できないのが、現状です!(^_^;)
    • good
    • 4
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!
「守ってくれる」のは表向きだけで、実際は助けてくれないかもしれないと・・・恐ろしいですね

お礼日時:2022/07/19 20:35

それは、日本がさきの大戦でアメリカにボロボロに敗戦して、


アメリカの軍門にくだった結果として、米軍が居座ってるからです。

アメリカにとってNATOはドイツを抑えるためのもの、
日米安保条約は日本を抑えておくためのものです。
べつに慈善事業をやってくれてるわけではありません。

そして、アメリカがかかわった地域は、順番に戦場になっていきます。
そうやって、アメリカが利益を上げるシステムになってます。

今はロシアを引きずりこんで、ウクライナが戦場になっています。
次は、中国を引きずりこんで、台湾と尖閣が戦場になるでしょう!

かつては日本もアメリカに戦争に引きずりこまれまれて、
太平洋戦争でボロボロに負けました。

いずれのパターンでもアメリカが、もともと経済的にも軍事的にも
優位ですし、アメリカの本国は安泰な地域を戦場にしています。
    • good
    • 1

別に好意で守ってくれているだけじゃないからじゃないの。

在日米軍はアメリカの前方展開戦略の根拠地としての意味もあるわけだし。お互いに利害が一致してる存在なので、一方的に感謝しなきゃいかんいわれはない。
 感謝してる人は感謝してると思うよ。
    • good
    • 0

日本人が軍人に感謝していないという意味では、米軍も自衛隊も似たようなものです。



自衛隊の人たちに感謝を表する日本人は多いですが、それは彼等がしょっちゅう災害救助で活躍しているからです。米軍だって東日本大震災のときは大いに感謝された、それから何年も経ってだんだん忘れられている状況です。

米軍にしろ自衛隊にしろ、実戦で直接的に日本国民を守ってくれたことはありません。もちろん領空侵犯機へのスクランブル発進や不審船への対処はしてくれていますが。強力な抑止力で実際の戦闘が起きることを防いでくれているがゆえに、かえってその有難味があまり関心のない人には見えにくくなっています。

それから回答者の中にいる、「米軍は我々を守ってるわけじゃない」とか「自分の利益のためだけに駐留してる」とかいう見解は愚かしい1ビット思考です。それぞれの国がそれぞれの国益を追求するのは当たり前で、日本にとっては米軍の駐留が国益にかなうから、わざわざいてもらっているのです。幾ばくかのお金を払ってでも、身も蓋もない言い方するとそのほうがコスパがいい。日米安保は1年前に通告すればどちら側からも破棄可能だということを忘れてはいけません。
    • good
    • 1

既に、米軍基地の日本を守る為だけではない存在理由については、色々と述べられていますが、例えば、最近メディアにも度々登場する横田飛行場など、東京都内に7つも米軍基地があります。



この米軍基地と米軍利用可能施設は、日本が反米的な動きを見せないように睨みを効かせ、万が一の場合は、国会議事堂や皇居などにすぐにスクランブルをかけれるようになっているとの事です。
因みに、ウェブでプロパガンダなどのお仕事もしてるようです。

日本が米国に従わざるを得ないのは、もっと他にも大きな理由はありますが、これもその理由の1つです。
    • good
    • 4

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!