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酸化還元反応 酸化力の判定

添付の反応式についてですが、
Br2がFe3+より酸化力が強いと読み取れるとのことです。
私はBr2がFe2+より酸化力が高いのではないかという予想はたてられるのですが、
Br2がFe3+より酸化力が強い
ということは読み取ることができません。
どのような理屈で酸化力の強さを判定しているのでしょうか?
ご回答のほど、よろしくお願いいたします。

「酸化還元反応 酸化力の判定 添付の反応式」の質問画像

A 回答 (1件)

Fe2+が酸化剤として作用するというのは、Fe2+は還元されてFeになることを意味します。

しかしそこではFeなんぞ出てきませんし、Fe2+が酸化剤として作用している反応式でもありません。
Br2がFe2+を酸化する反応の方が、Fe3+がBr-を酸化する反応の方が進みやすいということを意味しているだけです。
ただし、そのFe3+はBr2による酸化によって生じているわけですから、そのことを踏まえればBr2の方が酸化力が強いことになります。
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