アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

現代文です。全部の質問に答えて頂かなくても大丈夫です。お願いします。

文章
東京や大阪といった日本の大都市が、世界的に見ても清潔で安全な街であることは誰もが認めている。
しかし、そこに生活する人々の顔に、経済大国に見合った豊かさを享受するという、悠揚とした落ち着きは感じられない。
また、それら生活関連のユーティリティの充実が、少なくともイギリスでは、すでに一世紀半前に着手され、今世紀初頭にはほぼ完成していたことを考えれば、日本の近代化が民びとの暮らしを埒外に置いて進められてきたことは明らかだ。
いや、ことは国家の問題 かりでなく、それを許してきたわれわれ個人の問題としても捉え直さなければならないということだろう。


質問一
この文章の「そこに生活する人々~感じられない。」は後に続く「また、それら生活関連の~明らかだ。」を根拠にしているらしいのですがなぜですか?

質問二
「生活関連のユーティリティ」とは「清潔で安全」のことですか?

A 回答 (2件)

解答一


Aであり(日本の記述)、またBである(イギリスの記述)ことから、=つまりAとBを対比して考えると、Cである(近代化が云々の記述)と言える。つまり因果関係です。AはCの根拠の構成要素の一つです。

解答二
違います。「経済大国に見合った豊かさ」です。「イギリスにあって日本にはない(と筆者が考えている)こと」を文中から探さなければいけません。イギリスが日本よりも「清潔で安全」とは書かれていません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
他の現代文の質問ではお世話になりしました。
接続詞の「また」は「日本のこと」と「イギリスのこと」を繋いで「日本の近代化」の話(主張)の根拠になってたんですね。

お礼日時:2022/10/29 21:25

>質問一


この文章の「そこに生活する人々~感じられない。」は後に続く「また、それら生活関連の~明らかだ。」を根拠にしているらしいのですがなぜですか?
なんか逆だね。
根拠となる事実:そこに生活する人々の顔に、~ 経済大国に見合った豊かさを享受するという、悠揚とした落ち着きは感じられない
導かれる結論:日本の近代化が民びとの暮らしを埒外に置いて進められてきたことは明らかだ。

>質問二
「生活関連のユーティリティ」とは「清潔で安全」のことですか?
その通りですね。類義語にはライフラインがある。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

並列の接続詞「また」は「日本人に余裕を感じないこと」と「イギリスが早くからインフラを整えたこと」を繋いでいて、この二つを考慮すれば「日本の近代化がインフラを後回しにしたこと」に繋がるという認識でよろしいでしょうか?

お礼日時:2022/10/29 00:13

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!