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会社の大きさをうかがい知るには資本金の額がよくつかわれているように見えます。

質問1.そもそも資本金て、どういうお金なんでしょうか。貸借対照表の項目になっていることは知ってるんですが、どこからやってきて、どこにあるお金なんですか?

質問2.売上高とか、営業利益とか資産合計とか、ほかにも会社の大きさをうかがい知る指標はありそうです。なかでも資本金がまずとりあげられる項目なのはどうしてですか?

どっぷり理系の私にやさしく説明お願いします。

A 回答 (3件)

「資本金」というのは、その会社の事業運営のために最初に「元手」として集められる「資金」です。

借入金等と違って、会社が自分の意志で動かせる安定した「資金枠」となります。
事業の元手として自由になる資金枠が大きければ、自分だけの意志で決定できる事業の幅も大きくなるということで、まず「資本金」(元手)の大きさで、事業規模を第一義的に見る習慣ができたのだと思います。

もちろん「売上高」や「総資産」も、資金がどういう形に置き換わったかを見る成果指標として、資本金と同じように評価されていますね・・。
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この回答へのお礼

ふむふむ。資本金は「元手」ですか。理解しました。ありがとうございます。

お礼日時:2005/04/11 22:49

#2の追加です。



資本には、狭義の資本金と、広義の資本金があります。
狭義の資本金とは、株主から払い込まれた資本金で、借対照表には「資本金」として記載されます。
広義の資本金とは、過去の利益を蓄積したもので、貸借対照表には「剰余金」などとして記載されます。

この、剰余金を資本金にくみいりれるのが増資の一種です。
増資には、株主から追加で出資金を払い込んでもらう方法もあります。

下記のページをご覧ください。
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この回答へのお礼

ふむ。少しわかりました。

株主からあらたにお金をもらって増資したら負債が増えるから貸借対照表の資産も増えて、、、で、流動資産が増えて、経営の自由度が増すということなんですかね。

剰余金を組み入れた場合は負債が変わらないから現金が増えませんよね。その場合は増資でも経営の自由度が上がらないってことなんですかね。

ありがとうございます。

お礼日時:2005/04/13 00:53

企業を運営するには資金が必要です。


この資金を集めるには、出資者から集める資本金と、設立後に金融機関からの借入金や、仕入れ先からの買掛金や支払手形(期日まで資金の流出を延ばせる)として資金を集める方法があります。
前者を自己資本、公社を他人資本と云います

このようにして集めた資金は、車両や建物のなどの設備、商品の仕入、経費の支払などに使われ、残りの資金は現金や銀行預金として残ります。

このように、資本金は現金のままではなく、いろいろなものに変化していきます。

そして、経営の成果として利益が出れば、その利益から税金などを支払い、残りの一部が資本金に繰り入れられます。

このように、資本金には自己資本(一般的に資本金と云われている)と他人資本がありますが、他人資本は返済が必要なのに対して、自己資本(資本金)は会社を清算しない限り返済する必要がありません。

つまり、(自己)資本が多いと、会社は安心して運営が出来るのです。
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この回答へのお礼

なるほど。自己資本が大きいと会社は安心なんですね。理解しました。ありがとうございます。
利益の一部を資本金に繰り入れるのがいわゆる「増資」なんですかね?

お礼日時:2005/04/11 22:54

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