No.4
- 回答日時:
生きている人は博愛主義なので、何も語っていないのと同じです。
世の中に博愛主義でない人はいない。
他人に博愛主義を強制する人は、自分が他人を差別している人なので、優越感を持ちたい得をしたいと思う、危険人物です。
何であなたは他人を差別するのと、刷り込みをしている。
No.3
- 回答日時:
中国戦国時代に墨子は「兼愛」「非攻」という博愛・平和主義を唱え、小国を侵略しようとする大国の横暴に非を唱えた。
このような墨家集団の特徴は、非を唱えるだけでなく、墨子が持っていた科学技術力で防御用兵器を造り、その兵器と共に大国に侵略されそうになった小国に軍事顧問団を編成して乗り込み、共に戦ったという点にある。
この墨家集団は、戦国時代にあっては儒家と並び立つ勢力を誇っていた。
しかし、秦の始皇帝による中国統一過程で、秦軍と戦って全滅したのか、その後の中国史からは消え去っている。僅かに墨子の書籍が残っただけだ。
その後、中国から遠く離れていたが、産業革命という科学技術で振興した西欧諸国から、徐々に民主主義や人権主義が発展し、「博愛」の精神を唱え出された。
今のウクライナ戦争は、まさに墨子の「兼愛」「非攻」に基づいた小国を助けた行動に似ている。大国ロシアの侵略に対する欧米諸国の、新兵器を含む軍事物資の提供や、軍事訓練と敵情の提供などの顧問活動だ。
博愛主義とは「弱きを助け強きを挫く」ということでもあるだろう。平和主義を内包するとはいえ、強い者の暴力・横暴には断固として反撃する精神も博愛主義のひとつの形だろう。
古代の墨子から始まった博愛主義は、近代に復活し、現代はその勢いを増していることになる。
博愛主義は夢物語でも先生が笑うような考えでもない。
現在進行形で、理不尽な暴力的横暴思想と戦っている思想だ。
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