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会社や団体同士で契約や文書を交わすとき、「社印」を使いますが、登記されている社印が必要なのでしょうか?

そこそこの企業で、部長クラスが「役職印(社名入り)」を持っている場合、それで通用するのでしょうか?

もし、100人くらい部長がいる大企業だと、「社印」がたくさんあることになるのでは?と思って、質問しました。

A 回答 (3件)

こんにちは



会社の印鑑の使い分けは、ケースバイケースで異なる、といっていいでしょうね。

登記している会社の代表者印を必要とするケースは、重要な公的手続きの場合などが多く、通常の商取引時の場合ではあまり多くないようです。

印鑑登録をしていない会社の認印というものがあり(丸いヤツです)これを使用するケースが多いでしょうか。
社有車の車検、社会保険・生命保険・損害保険などの契約手続き、リース契約・保守契約など、会社の庶務・総務関係の手続きによく使用されていますね。

あと角印といって四角いハンコ。
これは領収書や請求書に使用される場合が多いようです。

役職印の場合は、その役職や役職者が管轄する部署内での決裁権で行える契約や取り決めの時に使用されます。
営業上の取引文書であれば営業部長印で取り交わすとかですね。
ただし、これも相手のある事ですから、相手から役職印ではなく会社の印でといわれれば、先に挙げた会社の認印などを使う事になると思います。
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この回答へのお礼

>印鑑登録をしていない会社の認印というものがあり(丸いヤツです)これを使用するケースが多いでしょうか。
>社有車の車検、社会保険・生命保険・損害保険などの契約手続き、リース契約・保守契約など、

そうですね。
この印を「社印です」といって使っているわけですね。

個人印でも、実印と認印があるのと同じく、社印(法人)にもあるわけですね。

例を書いていただいて、とてもよくわかりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/18 21:11

従業員15,000人ほどの会社で役員印の管理をしていました。



まず、社印とは一般的に社名のみの角印を言い、取締役社長などの印は職印と呼ばれます。
お役所に印鑑登録の必要があるのは、職印です。
組織の大小によらず、会社の実印と呼ばれるものは社長名の実印一本です。
しかし、便宜上、経理用や財務用など、実務で使う社長印は無数に存在しています。
また、全国の支店などでは、責任者は実質的に支店長や部長になりますから、現地で他の
組織と契約などを交わす際には、支店長印などで対応することも稀ではありません。

ちなみにわたしの所属していた会社では、社長の実印3本(社長交代のたびに使いまわし)、
副社長印2本、専務印7本(以上を印鑑登録、以下は印鑑登録せず)常務印8本、
取締役印26本他、部長印、支店長印など、合わせて361本の職印を用意していました。
これに社名、支店名などの角印も合わせると、印鑑だけで一部屋が埋まりそうな数です。笑。
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この回答へのお礼

>現地で他の組織と契約などを交わす際には、支店長印などで対応することも稀ではありません。

それが現実的だと思います。

「契約書に社印を押してください」といわれたら、支店長印でOKと言うことですね。

>合わせて361本の職印

す、すごい。

>社長の実印3本(社長交代のたびに使いまわし)、

でも、   この部分↑いいです。とても好き。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/18 21:01

印鑑の基礎知識



会社を作るには必ず法務局に登記をしなければなりませんが、その際には会社の印鑑を届け出ることになっています。
この法務局に届け出のある印が会社実印または代表者印です。

参考URL:http://www.h2.dion.ne.jp/~konin/kiso.htm
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

「社印」とは、「会社実印」である。ということでしょうか?

すると「社印」は1本ですね。

お礼日時:2005/04/18 20:57

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