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標記のCB繰上償還につきまして、
発表日~行使請求最終日~繰上償還期日~それ以降と、
それぞれの時期に応じて、一般的に株価はどのように反応するものなのでしょうか?
キャッシュフローができて財務改善になるように思うのですが、株式の需給面ではネガティブな気もします。
よろしくお願い申し上げます。

A 回答 (1件)

一般論がなかなか通用しない話です。

ここのケースによって話が変わりすぎるからです。
CBの発行金額や転換価格、繰上げ償還後に増えた資本金の額と発行済み株式数への影響など、ケースによってまちまちです。
ただ何度か120%などで繰上げ償還されましたが実際には株価への影響はほとんどなかったと記憶しています。

おそらく一般的な転換社債の話ではなくオプションを付与したものだと思いますが(120%コールオプション条項のような)、そもそも転換社債の発行は銀行による資金調達より安価だから(もしくは資金が集まりやすいから)です。
安価はもちろん利息ですが、このクーポン部分をさらに引き下げるためにオプションを付与します。
このオプション部分が厄介でたとえば話題のライブドアの発行したCBなんて価格修正条項が派手すぎです。
たしか毎週転換価格を修正するとなっていたはずです。
こうなれば株価が下がれば下がるほど転換される株は莫大な数になり、需給面ではおおきなマイナスでしょう。
さらにそのケースでは株価がグングンさがっている場面なので、多少のキャッシュフローの改善なんてどうでもよいかもしれないですね。

と言うようにケースによってまちまちです。。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
そうですね、まちまちなんでしょうね…
その中で、個々の差はあれ、一般的にはこう動く…
みたいなものがあればと思ったのですが…
ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/14 23:17

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