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私は若い頃二十代て結婚しましたが結婚当初から旦那のモラハラかありました。出ていけとか もっと働けとか日常茶飯事に言われてました。自分の兄妹には気前よくお金を惜しまないで出すのに、私や息子に対してはケチでした。私は自分に自信が無いので、離婚の決断もできませんでしたが、昔言われた事を思い出すと、トラウマで頭痛がして来ます。ここ数年は大分モラハラは無くなりましたが、皆さんでしたら、離婚しますか?私は経済的には老後は大丈夫ですが、一人暮らしは不安もあります。

A 回答 (1件)

世の中には、酷薄(残酷で薄情)な上にお金のない男もいます。

それに比べれば、お金はないけど愛情が深い男、あるいは酷薄だがお金はある男(たぶん、ご質問者の旦那さん)は、まだましなほうでしょう。「私は経済的には老後は大丈夫」なんですよね。

はっきり言って旦那さんはバカなんですよ。自分の兄妹にばかり良い顔をしても、老後は嫁の世話になるんですから。兄妹はそれぞれの家庭があって、そっちの世話で手一杯でしょう。私の狭い見聞でも、若いころに嫁をいびった姑(しゅうとめ)や夫が、老後は嫁から復讐されている例を目撃しました。

「皆さんでしたら、離婚しますか?」というお尋ねですが、ここは冷静にご質問者が得をする道を選び取ってください。離婚なさっても経済的に老後は大丈夫ということだと思いますが、別離したら別離したで、すっかり気落ちしてしまう人もいます。
うちの近所に、若いころから晩年まで喧嘩してた夫婦がいました(周期的に数週間に一回ずつ大喧嘩で、うるさかった)。夫婦とも体は丈夫なようでしたが、夫は90近くなって急に弱って亡くなりました。残された奥さんは、いがみ合ってた旦那がいなくなって平安を得たかと思えば、すっかり元気がなくなって鬱(うつ)状態みたいです。人の心理は不思議なものです。ご質問者も旦那さんと別れたら、そうなるかも知れません。

結婚前は好きだったのではありませんか? そんな男を選んでしまったのはご質問者でしょう。ご質問者も旦那さんもこの私も、みんなそれぞれ馬鹿者です。抽象的な回答ですみません。
西脇順三郎の長詩「恋歌」の一部を抜粋します。彼はノーベル文学賞の候補になったこともあるそうです。

〔前略〕
彼女等はメトロのガラス窓で夢みるのであつた
彼女等は可愛い馬鹿者であつた
彼女等は暑い掌中に溶解する雪であつた
彼女等は支那縮緬の薔薇の樹であつた
彼女等は雨の降る夕暮であつた
彼女等は露西亜人かブラジルの人であつた
彼女等は
然しながら君は
おれは君のことはわからない
おれは君を描写することが出来ない
おれは君を恋愛するのである
〔中略〕
おれはもう常に独りぼつちでもなく又貧しくもないだらう
おれはおれのいたましさをもつ おれの尊厳なるいたましさ
悲しみの葉があるいたましさの樹木
真赤な手袋をはめてゐるいたましさの友人
おれは兄弟で夫である
おれはおれのいたましさの息子である
おれはいたましさをもたなければ無である
おれはいたましさを食す
おれはいたましさを笑ふ
おれはいたましさを煙草にふかす
おれはそれを怒鳴る
おれはそれを吐き出す
おれはそれが君のものであるが故にそれを愛する
今は嫉妬の季節である
おれの乾燥した眼は葉つぱの様に
おれの生涯に沿うて落ちる
寡婦の手をもつた一つの雨が
おれの頭髪を撫でる
おれのトランクの上に腰かけてゐる
おれの姉妹のいたましさよ
おれのために泣け
鉄も鉛も
恋ほどそんなに重くない

   西脇順三郎 『Ambarvalia』 より「恋歌」
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この回答へのお礼

ありがとうございます。とても参考になりました。旦那は貧乏で薄情なタイプですね。自分しか愛せない男です。経済的には大丈夫とは 私の実家である程度のお金を貰えたからです。若い頃から貧乏だから、お前が働けと言われて でも兄姉から抑えつけられていて。内弁慶で私が苦労しました。結婚したのは兄か結婚で両親と実家に同居するので、私が住む所が無いので結婚した感じです。でもそんな旦那でも一緒にいた年数が長いので、居なくなったら喪失感で寂しくなるかも分からないです。だから小さな復習をします。

お礼日時:2023/02/03 19:19

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