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F35がどれだけ高性能か知りませんけど、あんまり速度が速くなりすぎても、回転したり旋回する際に荷重によってパイロットが意識不明になる可能性が高まるだけなんじゃないでしょうか?
それを防ぐ手段はあるんでしょうか?

A 回答 (7件)

とりあえず意識喪失を防ぐ手段としてはG-スーツとか対地衝突警報装置とかはありますね。

ただ機動性の向上と操縦者の肉体的限界はトレードオフの関係なので、どっちかを強化すれば反対側にマイナスが出てきます。そのところのバランスをどうとるかが大事ですが、最近の戦闘機なんかは最高速や機動性は最優先で要求される性能ではないようです。だからF-35も最大速度はマッハ1.6程度に収まってる。昔みたいにマッハ3.5だ2.5だってのは時代遅れだそうです。今んとこパイロットの肉体的限界の話は完全に解決する方法がありませんので、多分無人戦闘機が実用化されるまでは現状維持みたいになるんでは。

 ちなみにF-35の性能が低すぎるなんて言ってる航空の専門家はあまり見たことがありません。なんだかんだで問題もあるようですしF-35が最高だー!なんていう気はないですが、現時点で各国が入手可能な最良の機体の一つということは間違いないです。そうでなかったらF-16に続く世界のベストセラーになりつつある事実が証明できない。世界中の軍や専門家が阿呆ぞろいだっていうんだったら話が別ですが。実際、演習ではF-35Aが1回の作戦で一度も発見されることなくF-16 27機の撃墜を記録したなんて話も聞きますし。なんでもかんでもアメリカ(と日本政府)を貶したい人は性能不足だと言うかもしれませんが、それはただの嫌米であって、感情が技術的検証を上回ってしまうか、論理的な検証自体が苦手な方なのかなと思います。
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この回答へのお礼

大変興味深いご意見、ご解説の数々、みなさん、ありがとうございました!

お礼日時:2023/03/11 15:05

速度に求められるのは、アフターバーナーという燃費の悪い加速機能を使わずにマッハ域に達するスーパークルーズ性能です。

F-35はその点では劣ります。

そして高速域ではあまり旋回はしません。パイロットが耐えられるかという点でもそうですが、機体が耐えられるかという観点があるからです。それでもミサイル回避を考慮すれば、旋回性能と加速性能は生死を分けます。それ以前に早期の検知とか、相手ミサイルのアウトレンジからの攻撃、そこに至る前のステルス性が大事です。

意識不明よりも恐ろしいのは、空間識失調というやつで上昇していると思い込んで地上に激突したりするものです。これは民間航空機でもあります。最近の機体にはパニック・ボタンという空間識失調時に押すと姿勢を立て直す機能も装備されています(民間機にはない)。

>それを防ぐ手段はあるんでしょうか?

基本的には耐Gスーツ。
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>それを防ぐ手段はあるんでしょうか?



すでに回答がある耐Gスーツってのがそれ。
それでも失神するような事態はある。

ぶっちゃけ最高速度は関係ない。
旋回性能がモノを言うだけです。
ですのでドッグファイト時の速度は概ね決まってます。


・・・余談・・・

で、F-35は最新のステルス機能や様々な兵争を持ち、さらにデータリンクも最新のソフトウェアに随時更新できるという機体です。(更新できないとゴミになり下がりますけどね)

あと、自衛隊のF-15との模擬戦では、F-35も撃墜されています。最強と言われるF-22も撃墜されてますよ。
アメリカ空軍では「”自衛隊のF-15” を撃墜するには ”見つかる前に撃ち落とせ”」だそうです。
旋回性能でF-15を上回るF-22,F-35ですが、それでも撃墜される。
これで自衛隊がF-35を本格運用始めたら……。
という事ですわ。
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戦闘機のパイロットが急旋回などで脳へ行く血液が減るなして失神してしまう事については戦闘機が登場した第一次世界大戦のことから知られていました。


そのため耐Gスーツというものが開発されどこの国の戦闘機パイロットも使用してます。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%80%90G%E3%82%B …

ちなみにアメリカのF16という戦闘機同士の空中戦を重視した戦闘機は操縦席の背もたれの確度(リクライニング角)を30度と浅くすることで急旋回時の耐G効果を高めています。

https://ja.wikipedia.org/wiki/F-16_(%E6%88%A6%E9 …

参考まで。
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F35は、米国の専門家から「性能が低すぎる」と文句が出ていましたが、「すでに膨大な投資をしてしまっているのでやめられない」ってことみたいでしたね。


結局、性能では上のF-22が気球の撃墜を実施することになりました。
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パイロットスーツはGが掛かると、ふくらはぎを圧迫して血液を循環させる機能を持っています。


これによりパイロットの意識が無くなるのを防いでくれています。
しかし、いずれにしても限界があり、訓練を積んでいない人だと6Gぐらいで失神するそうです。

F‐35の高性能は運動能力だけでなく、ステルス性と多数の同時攻撃能力にあります。
航空自衛隊が主力専用機のF‐15を持ち込んで模擬空戦を行っていますが、相手を補足する前に撃墜されたそうです。
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スプレー式「気つけ薬」が配備されてます。



気を失う前にスプレー出来れば良いのですが…。
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