卒論の内容と警察官採用試験について

今年警察官採用試験を受ける予定です。１次試験のあと２次試験があり、その後身辺調査があるらしいのですが、大学の卒論内容までチェックされるというのは本当でしょうか。

論文はパリ・コミューンとそのときに歌われたシャンソンについてなのですが、論文中で扱ったシャンソンの一つに、共産主義の人が書いた曲が含まれています。その曲が文化大革命中の中国で歌われたこともあったということも書いています。

共産党員はどうあっても警察官として採用されないという噂を聞いたことがあります。もちろんそんなことは募集要項には記載されていませんし、そんなこと気にするぐらいならもっと試験に向けて勉強しろ！と言われそうですが、そういう噂を聞いてしまいどうしても気になってしまいました。ちなみに私は共産党員でも何でもありません。単なる噂で、そんな細かいところまで問われないといいのですが・・・。気にしすぎでしょうか。不安です。

No.1 ベストアンサー 回答者： noname#17197 回答日時： 2005/04/19 17:52

警視庁・県警警察官採用試験合格者です！

各都道府県で多少異なると思いますが、私の場合、二次試験
（体力試験・体格試験・集団討論・個人面接）終って二週間後
くらいだったと思います。身辺調査を受けました。

流れとしてはこんな感じです。

（１）二次試験で家族や親族についての調書を書かされる
（２）家庭に管轄の警察官が訪問
（３）両親の職場に管轄の警察官が訪問

試験のうわさは些細なことでも気になるものですよね。

私自身数年前のことですので、細かくは覚えてないんですが、
募集要項だったか、調書の注意事項だったか、公務員六法だったか、
身辺調査における採用試験についての定義は以下のような感じでした。

「両親・兄弟または近い身内の者が暴力団体・破壊団体に属し、またはその環境のもと
で受験者が教育を受け、その受験者を採用することで、公共団体・警察の組織・
または住民が不利益を被る危険があると判断される場合、不採用とする」

大学の卒論で共産主義の人が……ということですが、まったく問題ありません！
警察官を採用する面接官も長年のプロですから、「あぶない」感じの人は
面接の受け答えですぐに分かります。

ただ、面接で「卒論は何について？」「それを通してあなたは何を学び
ましたか？」などは聞かれると思いますので、事前に無難な答えを考えて
いったほうがいいと思いますよ。

がんばってください！

この回答へのお礼

　とても参考になりました。ありがとうございます。

その歌とは「紅の豚」で有名な「さくらんぼの実る頃」なんですけど、最初は単純に「きれいな曲だな～。卒論の中に載せよう」という感じだったんです。「さくらんぼ～」以外は普通の歌（詞）ばかりです。ランボーとかユゴーとか。

フランスの大学にいたときに、パリ・コミューンに詳しい教授とシャンソニエに出会い、「これだ！！」と卒論のテーマを決めたんですよ。自分が楽しんで書けたので自分的には満足な内容です。

質問に答えていただき、本当にありがとうございます。これで不安が一つ減りました。あとの不安は数的推理・・・。これを克服して、２次面接で大学で学んだことをしっかり伝えられるように頑張ります！！

お礼日時：2005/04/20 19:44