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母系父系論争はあほらしいと内心思っていて、母系であろうと父系であろうとその遺伝子が脈々と生き続けることには変わらないから、女の子でも子孫を残したらその家系は断絶してないと考えられますが、子供がなく、兄弟も男は自分一人である場合、自分の名乗っている姓はとりあえず消滅します(別に奥さんの姓を継いでも何の支障もないと思ってますが社会的多数派の意見としては父系の姓を名乗るべきだとなっている)消滅しますが、それでも別にいいと思っていますか?(゜-゜)

A 回答 (3件)

#2です。

お礼ありがとうございます。

>仕事の継承と言うのは赤の他人へのものであっても一向にかまいません。むしろ血縁で継承するという考え方自体がナンセンスです。

うーーん、そうはいかないんですね。

無形文化財のようなものは、それを維持している家系や家にある専用室や道具、資料などが継承に重要な要素を持ちます。
 法人にできる内容なら、取締役の交代で赤の他人でも継承し続けられますが、個人事業の刀鍛冶とか、芸事の無形文化財などだと相続権の問題で養子を含んだ実子じゃないと継承ができません。

だから「家」というか「家系」というのは割と重要な要素をもっていて、家制度自体は無くなってもいいですが「家系」を継続する制度を無くすとそういう「形のない文化遺産」の継承はかなり難しくなります。

日本が天皇だけでなく芸事なども男系でつないできたのは、そういう理由もあるし、その結果世界的にみて、非常に多くの文化遺産が長い間保存されてきた、という理由にもなっています。

なので、父系か母系かはともかく「家系を継続する社会的義務」は割と大きな役割があると私は考えています。

ちなみにですが、世界のほとんどの国では母系相続はほぼありません。なぜなら「女性に相続権が無い」文化がほとんどだからです。この点、日本のように律令制時代から財産権・相続権が男女平等だった国、も非常に珍しいのです。

>父親も唯一の男兄弟だとしたらどうです?

うちは祖父も三男で、横浜でサラリーマンをしていた家系なので特に継ぐものはないのですが、その場合はちょっと事情が異なります。

なぜかというと、私の父は早世しているからで、祖父よりは遅くこの世をさりましたが、祖母よりは早く他界していて、祖父の時に作った墓に3人一緒に埋葬されています。

なので、私としては自分の子供達に「君たちの祖父(つまり私の父)は早世したけど、確実にこの世に居たんだよ」と示すマークにもなっているのです。

実際には父の兄とその息子がお墓を管理してくれていて、息子もすでに60代、さらに息子がいるのでとりあえずお墓の管理は私の子供達の代までは継承されますが、もし彼らがいなければ、少なくとも私の代ではきちんとお墓を継承します。

その後、私の子供達(男女合わせて3人います)がどうするかは彼らが考えればいいと思いますが、天寿を全うした人たちが海に遺灰を撒いて、それで終わりというのとは事情が異なります。

私個人は海に遺灰を撒いてもらっていいと思っていますが、ご質問の内容だと私は先代たちの墓を必要としているといえます。
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>それでも別にいいと思っていますか?(゜-゜)



個人的には、父親自体が次男なので残すべき家系をもっていないので、自分が名乗っている姓がこの先消えても特に問題ないと思います。

ただ「社会的にどうなのか?」というご質問なら「男系が消えるのは問題が大きい」と思います。

日本に限らず、社会のインフラは男たちが作り、継承してきました。

たとえば宮大工の家系や歌舞伎などの伝統芸能は「男系」で継続させています。
 歌舞伎のような芸事はともかく、大工のような専門技術職を女性が継承していくのは非常に困難です。

なぜ困難かというと「女性が体を張って、次の世代に技術継承するのが難しい」からです。
 もし「体を張って技術継承する」なら、自分が子供を産み、育て、さらに技術継承するわけで、生活のための家事や育児と仕事としての技術継承、さらに危険な場所で体力を使うような仕事をしながらの技術継承はかなりの負担を伴うことになります。

なので、社会的には「男系継承」は必要なモノだと私は認識しています。ただ、これは「自分の実子である」必要はなく、養子をもらって技術継承してもいいし、婿さんを養子縁組して技術継承してもいいでしょう。

日本の宮大工金剛組が世界最長の会社であるのは、男子継承と組織継承が一体で行われてきたからです。

ただ、もう一つ指摘しないといけないのは「日本には女系による継承システムがある」ということです。

たとえば女紋という制度があり、これは男系の家紋とは別に女系で継承する家紋で、貴重な文化財や土地などの財産を女系で継承するシステムが日本には存在します。

旅館なんかは割と女系継承のシステムが残っていて、女将(姑)・若女将(嫁)・女将見習い(孫娘)なんて形で家業を取り仕切っていたりするわけです。

これも老舗旅館に多い方式で、日本は家業という経済集団を女系でつなぐシステムを持っているということでもあります。

現代は会社を法人として世代交代ができるようになっているので、必ずしも血縁でつないでいく必要はないのでしょうが、このような経済システムが今後もあり続けるのか分かりませんので、人間の根本に関わる「親から子(養子も含む)家制度」は可能なかぎり残す方がよいと考えます。
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この回答へのお礼

仕事の継承と言うのは赤の他人へのものであっても一向にかまいません。むしろ血縁で継承するという考え方自体がナンセンスです。

>父親自体が次男なので残すべき家系をもっていないので、自分が名乗っている姓がこの先消えても特に問題ないと思います。

父親も唯一の男兄弟だとしたらどうです?

お礼日時:2023/04/12 10:24

母系父系論争はあほらしいと内心思っていて、


母系であろうと父系であろうとその遺伝子が
脈々と生き続けることには変わらないから、
女の子でも子孫を残したらその家系は断絶してないと考えられますが、
 ↑
日本では、家系=男系 みたいな
感じになっていますね。
その集約というか代表が天皇です。



子供がなく、兄弟も男は自分一人である場合、自分の名乗っている姓はとりあえず消滅します(別に奥さんの姓を継いでも何の支障もないと思ってますが社会的多数派の意見としては父系の姓を名乗るべきだとなっている)消滅しますが、それでも別にいいと思っていますか?(゜-゜)
  ↑
男系にしたのは、それなりの理由が
あったのです。

1,男系にすることにより、男に一族、家族に
 対し責任を持たせる。

2,多くの国が父性社会であるのに対し
 日本は母性社会です。
 父性社会は能力による峻別を好みますが
 母性社会は弱者に優しい社会で
 のび太が主人公になれます。

 母性社会は犯罪が少なく、穏やかな 
 社会になる、という利点がありますが、
 自我が育ちにくい、という欠点があります。

 男系は、その欠点を多少補う効果が
 ある、と主張する識者がおります。
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この回答へのお礼

それで、自身がその立場ならそれでもいいと思いますか?

お礼日時:2023/04/12 07:37

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