アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

いくらも年月は経っていないのに、住の江の松は再び生え替わったことだ、の意
の意味を教えて下さい^ - ^

A 回答 (3件)

住の江は住吉大社(歌の神様とされるため歌人の旅の目的地として古来有名なところ)。

幾度も通い続けているが、歌の道はなかなか成就しない。ただ気づけばいつの間にか松ばかりが二度も生え替わるほど時間が過ぎてしまったことだ。これまでの道を振り返って歌人の胸に沸きあがってくる思いを歌ったものでしょう。道は遠く人の命は短い。
    • good
    • 1

新古今集 巻十九 神祗 1856


いかばかり年は経ねども住の江の松ぞふたたび生ひ変りぬる

長寿の象徴とされる松が二度も生え変わったほどの年月とは
実際どのくらいなのでしょう。

大阪府立公園「住吉公園歴史探訪」第16号
https://www.toshi-kouen.jp/article.php/sumiyoshi …
―住吉の松Ⅳ 松の受難―
住吉の松は、本紙第13号から第15号で述べたように広大な林(いわゆる松原)を形成していました。このクロマツの樹叢は、長い歴史の中で何回もの危機に見舞われてきました。
住吉の松林は、万葉集で「霰松原」と詠われ(写真①)、歌の名所でした。一方、住吉津が国家的な港として発展し、これを鎮護する住吉神社の規模が拡大を続けると、周辺の開発がひき起こされ、宅地の造成や用材としての利用が拡大しました。これが受難のはじまりでした。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました^_^♪

お礼日時:2023/04/27 17:31

たぶん、本歌取りですね。


「住の江の松を秋風吹くからにこゑうちそふる沖つしらなみ」( 凡河内躬恒)
を踏まえて、ご鑑賞ください。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!