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手持ちに、VISHAY DALE NS5やNS10などを持っているのですが、これらを現状のセメント抵抗に置き換えた場合のメリット、デメリットをご教授ください。

「真空管アンプの抵抗(セメント抵抗)の交換」の質問画像

質問者からの補足コメント

  • ご回答ありがとうございます。もうすでに皆さんにお答えいただいてるのですが、例えば、今ある5Wの51kΩや10kΩのセメント抵抗を、W数の大きい10WのDALE NS10に交換しても、さほど意味のあることではないという理解でよろしいでしょうか。

    No.5の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2023/05/08 07:09

A 回答 (7件)

「抵抗は周波数特性は持ちません」 と言うことは、セメント抵抗では該当しません。

セメント抵抗は内部がコイル状になっていてインダクタンス分があるため、信号に関する回路では周波数特性に影響します。

抵抗に大きな役目としては、流れる電流を制限して熱に変換することです。そのため、発熱する線材をセメントで覆い、放熱し易い容器の中に入れてあるのです。その分発熱には非常に耐性が高いです。電源回路等では問題ないのですが、アンプなどの周波数特性が重要な回路では使いません。

そのような回路には金属皮膜抵抗を使います。これらは周波数の依存性がありませんので、音質に影響を与えることがありません。

VISHAY DALE NS5/NS10
https://www.mouser.jp/ProductDetail/Vishay-Dale/ …

同じ W 数であれば発熱量は同じですので、周囲に与える影響も同じことになりますけれど、大型の形状が故に他の部品とは干渉し易くなります。また、あまり小さい電力のセメント抵抗は存在しません。
この回答への補足あり
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ANo.6 です。



"セメント抵抗の発熱が他の抵抗に比べて異常に大きくて不安になったことです"
→ これは誤解がありますね。耐電力が 5W の抵抗器は、どのような形状にものでも 5W までとなります。そこで消費可能な熱量は 5W と言うことになり、形状の異なってもこれは変わりません。

セメント抵抗は、発熱しても問題の無い構造をしているだけで、発熱自体の電力値が変わらず、「発熱が他の抵抗に比べて異常」 と言うことはありません。5W は皆同じ 5W です。セメント抵抗が特に熱くなる 5W と言うことはありませんね。

セメント抵抗の 5W を DALE NS10 10W に置き換えても、5W の発熱量は変わりませんから、形状が大きくなって配線がやりにくくなるだけのような気がします。まぁ、形状が倍の長さになるので、発熱の集中度合いは DALE NS10 の方が小さくはなりますけれど、その分発熱部が長いので結局は変わらないと言うことです。
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この回答へのお礼

なるほど、よくわかりました。ありがとうございます。

お礼日時:2023/05/08 10:10

ANo.5 です。



そうです。元々 5W の 51kΩ や 10kΩ のセメント抵抗を使っている回路で、10W の DALE NS10 に置き換えることは、同じ 「巻き線型巻線型抵抗器」 ですから、5W → 10W と形状(長さ)が大きくなるだけだと思います。

セメント抵抗 5W  長さ:22 mm
DALE NS10 5W  長さ:25.4 mm  ← それ程違いはない。
DALE NS10 10W 長さ:45.2 mm  ← かなり長くなる、

金属皮膜抵抗は、真空管アンプの入出力回路に使われているでしょう。これは、無誘導なので周波数特性に大きく影響することは無いからです。

そうでない場合は、バイパスコンデンサ等と一緒に使わるので、DALE NS10 等の抵抗器を使っても問題はないはずです。バイパスコンデンサは、交流分をアースに落として回路動作を安定にする役目です。

しかし、理論的にはオーディオ用ではない DALE NS10 等の 「巻き線型巻線型抵抗器」 ですが、音質に悪い影響を与えるとは限らないようです。下記を読むと、へぇ~そうなんだと、妙に納得してしまいます(笑)。良く判らない世界と言う感じはしますけれど ・・・・ ※外部からの影響は受け易くなるかも知れませんが。

【泥沼注意!】オーディオ用抵抗器の音質を比較|機材自作の備忘録
https://hayatofolio.com/resistor-review/
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この回答へのお礼

無知な者にお付き合いいただき感謝いたします。無知ゆえに、色々な情報に惑わされます。この質問のきっかけは、セメント抵抗の発熱が他の抵抗に比べて異常に大きくて不安になったことです。(ご回答いただいて理解できました)
たまたま、高価でもあり、評判も悪くない(あくまでネット上)NS10があるので、これに交換すれば、発熱も抑えられ、かつ、音質にも良い影響があるのではないかという、邪なことを考えました。あまり変わりがないのであれば、前の方がおっしゃったように、費用と手間時間の無駄のようです。

お礼日時:2023/05/08 09:37

メリットはスッキリする。


デメリットは発熱で劣化する。
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セメント抵抗の中身はコイルです。

インダクタンスがあっては不都合な部分であれば無誘導のセメント抵抗を使います。VISHAY DALE NS5は無誘導です。
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メリットは有りません、デメリットは費用と手間時間を消費する事です。

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抵抗は周波数特性を持ちませんので同じ規格のモノに交換するならメリット、デメリットは無い筈です。

せいぜい経年劣化が元に戻るぐらいでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。機器や音質などへの悪影響がなければ、安心です。

お礼日時:2023/05/07 10:35

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