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なぜ旧車は錆びやすいと言われるのですか?
現代の国産車と70年代の国産車を同じ条件で野外に放置したら、70年代の車が朽ちやすいのでしょうか?
よく旧車ユーザーは雨の日に乗らないと言いますよね?それってやっぱり塗料の質が悪いからなんですかね?
仮に一度塗装を剥いで、現代の塗料に塗り直せば雨の日でも乗れるようになりますか?

A 回答 (8件)

70年代の国産車は防錆鋼板を使用していなかったり使用箇所が限られてました。


過度のコストダウンを行った日産の凋落の原因です。
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車造りの基本技術の進化によるものです。



基本の鉄の材質が違います。
1980年台半ばに製鉄技術の進歩です。
それまで鉄くずを熔解していたが、温度が低い為不純物が多くて錆びやすいのです。特にアルミや銅の成分がサビの原因です。
これは製鉄会社の技術者の説明です。

その後の製鉄はより高温で不純物を取り除く技術が発案されたのです。
現在の鉄は不純物が少なく元々錆びにくいのです。

さらに、サビ止めする表面処理の進化しています。
また、板金同士の接合も進化しています。
そして、構造の進化で雨水等を排出する構造も進んでいます。
最後のと塗装とその塗料と塗装技術手段も進化しています。

近代(190年代以降)の車が錆びにくいのは、これらの総合する製造技術の進化です。

まとめ
製鉄技術の進化
板金表面処理の進化
組立技術の進化
製品構造(排水機構)の進化
塗装の進化
塗装技術の進化

以上の総合力です。
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鉄自体の質も良くないことがあるみたいです。


有名なのはラリー車で有名なランチアが、旧ソ連の質の悪い鉄を使って、運転席の床が抜けた、ドアを開けようとしたら取っ手だけ取れた、ドア自体が落ちた、などという伝説を残して、英国は輸入禁止にしたんじゃなかったかな。
そこまでのは珍しいでしょうが、悪いものもあるでしょうね。
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まず、70年代の車はすでに50年経っています。


車に限らず、すべてのもの(有機物無機物問わず)50年前のものと現在のものの「品質」を比べるということ自体が間違っています。
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継ぎ目のシーラーが劣化しているからです。


ボディパネルの接合部、溶接やボルトで固定されていますが
継ぎ目の隙間にはシーラーが充填されています。

これが経年劣化で剥がれたり割れたりするのでパネルの継ぎ目が錆びるのです。
(もともとのシーラーの質もあると思いますが)

全塗装するならこのシーラーも充填し直すのがベターです。
「なぜ旧車は錆びやすいと言われるのですか?」の回答画像5
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決定的に違うのは、車体の金属の質。

原板(げんばん)の内容物の純度。鉄板は、純度が高いほど錆びにくくなる。塗料の質も関係してくるけど一番重要なのは、どれだけ不純物を少なくするかと、添加する不純物がどれだけ高純度かに、かかってくる。不純物とは、ニッケルとかクロムなど。いわば高純度の不純物ってなんやおかしい表現になるけどこれに限る。鉄は、純鉄などこの世には、存在せず、全て、何かを混ぜた合金でしか鉄は存在しない。
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塗装もだけど


水抜き穴も甘いので内部からも腐りやすい。

なので全塗だけでは無理。
板金の裏側まで防錆やって窓枠とかのゴムまでやり替えても心配。
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仰る通り塗装性能が飛躍的に向上しています。


全塗装は単なる板金業の行う塗装ですから、旧車並みの塗装しかできません。
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