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国賠訴訟のとき、被告側はわりと正直に非を認めたりするものなんですか。

A 回答 (3件)

いいえ、あっさりと非を認めるよりも、いわゆる法匪のように立ち回って、原告の訴えを認めたがりません。

国賠訴訟では、90%以上が国側の全面勝訴といわれています。
ご存知のように、国賠訴訟の被告は国です(国家賠償法第1条)。加害者(原告に損害を加えた国家公務員・地方公務員)本人が被告じゃないんです。
具体的には法務省訟務局の検事が、国の代理人をつとめます(訟務検事という)。つまり、公務員が「やらかして」賠償請求されて裁判になっただけで、法務省の官僚のお出ましとなるのです。

でも、そんなの面倒見てられないですよね、実際の話。現実には、国賠訴訟になってしまう前に、加害者(の公務員本人)に賠償させることがあるようですよ。その公務員の上司が圧力をかけて。本人の財産が足りないなら、親兄弟にまで出させて。
また、被害者もそれで妥協するようですよ。冒頭でも述べましたが、国に賠償を求めて裁判を起こしても、(司法試験に受かった)検事殿が登場して来やがります。法律のテクニックを弄して、賠償を拒んで来ます。
そんなことになるなら、その前に法廷外で手打ちしたほうがいいかも知れないじゃないですか。

それでも、社会正義のために敢えて国を訴えて、弁護士が手弁当で原告側を支えるケースもあります。
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国賠訴訟において、被告側が非を認めるかどうかはケースバイケースで異なります。

一般的には、被告側は自身の立場を守るために非を認めることは少ない傾向があります。

国賠訴訟は、国家や政府などの公的機関が関与する訴訟です。被告側はしばしば法的な責任を否定し、自身の行動や政府の政策の正当性を主張することがあります。これは、公的機関が自身の権限や行動に責任を負うことは、しばしば国家の利益や政府の信頼性に関わるためです。

ただし、特定のケースでは、被告側が一部または全面的に非を認めることがあります。これは、公的機関が訴訟の結果として和解や妥結を求める場合や、明らかな違法行為や人権侵害があった場合などが考えられます。

訴訟は証拠や法的論拠に基づいて争われるため、被告側は自身の立場を守るために可能な限り主張を行います。しかし、法廷での証拠や証言によって非が明らかになる場合、被告側も一部または全面的に非を認めることもあります。

総じて言えることは、国賠訴訟では訴訟当事者間の具体的な事情や証拠の内容によって、被告側の態度や主張が異なることがあるということです。
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世間の注目を浴び、世間の50%以上が被告側を賛同するなら容易ではないですがいずれ認めるでしょう。

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