左利きは右脳に言語中枢？

よく人体の脳の構造に関して、左脳に言語中枢(ブローカー)が存在すると言われてると思います。
左利きは右の脳血管障害で言語障害になりやすいと言うことは、左利きの人間は言語中枢が右の脳に存在するということなのでしょうか？

No.2 回答者： 佐藤俊夫 回答日時： 2023/07/15 21:51

言語中枢（ブローカー領域）は通常、左半球に位置しているとされています。

しかし、左利きの人でも左半球に言語中枢が存在する場合がほとんどです。実際には、多くの左利きの人でも左半球に言語中枢があります。

ただし、左利きの人においても、一部の個人では右半球に言語中枢が存在するという報告もありますが、それはごく稀な例です。一般的には、左利きの人でも左半球に言語中枢が存在することが一般的です。

言語障害は脳血管障害によって引き起こされることがありますが、その関連性は必ずしも左利きと結び付いているわけではありません。脳血管障害が起こる場所や程度によって、言語障害が生じる可能性がありますが、個人の左右利きと直接的な関係はありません。

言語中枢の位置や言語機能については、個人差や脳の構造の多様性を考慮に入れる必要があります。一般的な傾向としては、左半球に言語中枢が存在することが多いとされていますが、個人の脳の特異性や複雑な関連性を考慮する必要があります。

No.1 回答者： ssawatake 回答日時： 2023/07/15 13:26

ブローカー領野は言語を口で発する為の中枢。

言語を理解するのはウェルニケ領野。

どちらの中枢も、左利きの75%は左脳にあり、25%が右または両方にある。

と言う事。