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家建てる時に、シャス規格の材木使って作ってくれる業者を選んだ方がいいと言われましたが、何がいいんですかね?逆にジャスじゃない会社の方がむしろ少なくないですか?

A 回答 (5件)

>あるはあるけど、JAS規格外のもので建てる


>工務店の方が探すの難しいのですね

まず流通させてる製品は
製材所で規格より少し大きい寸法で挽かれ、通常は強制乾燥掛けて含水率を落とします。
その後再び寸法を揃える挽き直しやプレーナーをして、寸法と含水率がJAS相当になります。
(強度区分は別)

天然乾燥で含水率を下げてるモノに対して
しっかり乾燥させる製材所と、寸法加工してとっとと出荷する製材所に分かれての後者が、JAS規格項目の中の含水率不明の状態で業者(今は通常プレカット工場行き)の手元に渡ります。

こういう流れから行くと、まずは製材所が入荷してくる丸太が強度的に低いものを常習的に入手するのは、山から出てくる材木をトラックに載せる時点で選別するのは不可能なので、強度区分で規格外をどうこうするのは難しい。
となると、入荷した丸太の中から強度的に弱いものを選り分ける
更にはそれを使う工務店に卸す流れが存在する

強度以外では先に書いた含水率
これは乾燥期間が短ければ敷地乾燥想エリアの専有期間が短いので材料の回転が早い

そして寸法を規格よりわずかに小さく製材した場合に、細い材料が数本余分に作ることが出来たりするので歩留まりが良くなる(規格より小さいけど)

こういうことをやる製材所と、そういう製品を買う工務店、寸法足らずを承知で加工するプレカット工場(自前加工の場合はプレカット工場は除外)が、
一連で繋がらないと、規格外れ品での家造りは難しいことになります。

さて製材所の中で、端材だけを買う工務店にその材料を流すのは何件存在するか?
正規のラインに則って売る方が楽ではありますが、規格外が金になるなら売る業者はあるでしょう。
ただし構造体は規格外で一棟分必要となると、製材所から簡単にその量がホイホイ溢れるか?

そういう事を考えた場合に「JAS印無し」の材木の中で
「だけど規格相当」:「規格外品」の比率はどれだけになるか。
前述の条件を見ていくと、後者はかなり絞られると思います。
特に強制乾燥掛けた材料な時点で寸法が満たされていれば、ほぼ自動的に規格相当ですし。

まあ30年くらい前までは確かに、建前の時にホゾ穴に柱を挿して木槌で打ち込む際に、水分が全く抜けていない材木が穴のキツさに絞り込まれて木の中の水分が飛び散るなんてことはありましたが、今そんな材料が出回ってることはないですから。

そしてJAS相当で出荷しないと買い手がいないのですから、JAS登録はせずとも相当品が作られる流れで製材業界は動いています。

もし気にするのであれば「うちはこれだけ安い」を売りにしている業者ですかね。
仮に現場に持ち込まれた材料にJAS印が無いようなら、寸法測って後述の寸法未満ばかりなら、すぐに工事止めてJAS規格相当か否かについて詰めればよいです。

柱類は90、105、120(mm)以上であれば良く、梁類も短辺が90、105、120で長辺は150、180、210、240(30mmステップ)を満たしていれば、わざわざ強度区分を規格外に低いものを使っていることは考えにくいです。

強度区分についても、そもそも樹齢30年の杉が柱に使われる事がオッケ〜な国ですから、それよりヤワな材木を探す方が難しいです。

合板のように工業製品として加工が施されたものの規格よりも揺らぎ幅が広すぎる基準が内在しているので、あまり気にする必要はないでしょう。
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございます!!
なるほどです!!
色々教えてくださり本当感謝です!!

お礼日時:2023/08/16 20:53

JAS規格登録された木材だと一定の規格に通っていることだけは保障されるからですね。



当然今でも「山の中の木を切り倒し製材加工」していますから、無垢材についてのJASはそれらについて規定されたいるものです。
いつの時代でも。

ただ無垢材、いわゆる製材だけされた木材は、JAS規格の申請に金がかかり、規格生産加工継続の費用が年間100万程度かかります。

まったく同じ製材加工をして出荷している製材所が、仮にJAS申請を通して製材品を売るとなると、事業所(製材)によっては2パーセント程度値上げが必要になります。
これを末端消費者(家を建てる人)の安心として商売に使えるのは建築業者。
しかしそれを埋めるほどのインパクトは無いので、JAS材と「まったく同じ製品」のJAS無し材を使っている業者は多い。

機械等級区分という材質強度と、含水率以外は特に問題がある基準ではありません。
寸法などというのは今の時代「2mm細い」とかわざわざやらないですし。

JASマーク入りが良い点は、一定の品質がわかる形で表記されているということです。
そもそもがどこで建つかでほぼ決まる話なので「地元工務店」や「小さな設計事務所に依頼」でなければ規格外れ(強度に満たない)品を使うところはほとんどありません。
っていうか、それを探すほうが難しい。
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この回答へのお礼

ありがとうございます
あるはあるけど、JAS規格外のもので建てる工務店の方が探すの難しいのですね!?

お礼日時:2023/08/15 17:01

こんばんは



家の材料はピンキリです。

良い材料か悪い材料か素人が見ても解りませんから信頼のおける大手ハウスメーカーがいいです。

また、家は約30年間、命を守る物です。長期保証があるのも大切な事です。

多くのハウスメーカーへ土地選びから相談にのってもらい、仮の図面を書いてもらい、金額も出してもらい、(ここまでは無料です)最も良いと思われる会社・営業マンと契約しましょう。

蛇足ですが、
知り合いは小さい工務店で家を建てましたが途中で倒産していまい、(お金は全額前払いしてしまった)他の工務店へまたお金を払って、やっと完成したそうです。

良い家が建ちますように。
頑張って下さい。
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この回答へのお礼

そうなのですか!ありがとうございます!!

お礼日時:2023/08/15 17:01

山の中の木を切り倒し製材加工なんていつの時代ですか?



家を建ててる工務店やハウスメーカーで商売をやってる
会社であれば常識以下のレベルですよ。
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シャス規格ではなくて「JAS規格」と呼びます。


勿論、一定の品質を担保できる建材にのみJAS規格を標記することが出来ます。
大変誤解を招くような言い方をすれば、「JAS規格品」以外は品質の保証がないと言えます。
ですから、「ちゃんとした業者(会社)」は「JAS規格品」を採用しています。
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この回答へのお礼

そうなのですね!大体の業者はジャス規格なのですね!?

お礼日時:2023/08/13 21:13

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