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曽祖父(1894年生まれ 医師)は
ドイツ語 → 日本語 → 英語(ワンツースリーも知らなかった) の順に得意だったんですけど

なぜ日本語よりもドイツ語が得意だったのか?
ちなみに曽祖父は乙だったので、英語の授業はやりませんでした。

質問者からの補足コメント

  • 私が生まれる2ヶ月前(1990年10月)に亡くなられてしまったので、そのことを聞けませんでした。

      補足日時:2023/09/09 15:05

A 回答 (1件)

医師だったからだと思います。



日本が西洋の医療を学び始めた当時、参考としてドイツ医学を採用しました。保険制度や法律に至るまで、日本は西洋化においてドイツの制度を参考にしている部分が多いといわれています。
明治新政府は日本の医師たちにドイツ留学を命じ、帰国した彼らによって日本の医療はドイツ医学がベースとなりました。医療用語もドイツ語のものが使われるようになりました。
しかし、日本の医療がドイツ医学をベースとしていたのは第二次世界大戦前までで、戦後は医療現場においても英語が普及しました。

現在でもドイツ語由来の医学用語は日本の医療現場に残っています。
カルテはドイツ語に基づく和製語で、昔はカルテはドイツ語で書かれていました。その他骨折をしたときに使用するギプス、薬が飲みやすくなるオブラートなどは和製ドイツ語です。他にもレントゲン、オペ、クランケなどがあります。

ちなみにドイツ語由来の和製語は日常使用する言葉にもあります。
ゲレンデ、リュックサック、アルバイト、ゼミ、メルヘンなどはドイツ語が由来です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

大戦前といえば、1941年12月までですね。

お礼日時:2023/09/09 16:02

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