レーニン、スターリン、毛沢東、金正恩。共産主義の指導者は悪とされるのに、その元凶を作ったマルクスが悪

レーニン、スターリン、毛沢東、金正恩。共産主義の指導者は悪とされるのに、その元凶を作ったマルクスが悪者扱いされないのは何故ですか？

No.4 回答者： Umidojyou 回答日時： 2023/09/14 11:12

マルクスとは資本主義経済とは、どのようなものか、どのような結果になるのか、その問題解決法は、の３つを研究し、分析し、提案しただけです。

現代日本の著名な経済分野のアナリストでも、金融に対する知識は深いが、投稿記事を読むと、この人資本主義を知らないなと感じる人もいます。
今の経済学者のなかには、昔は必修だった資本論を読んだことがない、勉強したことがないと感じる人がいることは驚きです。
資本主義とは何ぞやを、まずはしっかりマルクスから学ばないと、現代の経済問題の解決の糸口は探れません。
実際の共産主義国家の専制主義体制が、政治腐敗と人権蹂躙を起こしたことは、マルクスとは関係ありません。
それは、人間の悪しき性であり、どんな政治体制でも生まれるものであることは歴史によって証明されています。

No.3 回答者： tanzou2 回答日時： 2023/09/14 07:54

あんな独裁者が出たのは、マルクス主義の

せいではない、と考えているからです。

マスクス主義の根幹は、弁証法です。

資本主義が成熟すれば、格差が極端に
開き、貧乏人と金持ちが対立する。

数が多い貧乏人が勝って、社会主義
共産主義に進む。

と、いうのが弁証法的唯物論で
マルクス主義の基本になっています。

ところが、実際に社会主義化したのは
成熟した資本主義国家ではなく
途上国みたいな国ばかりだった。

だから、失敗したのだ。

欧米や日本のような成熟した資本主義
国家でやれば、成功する。

こう、考えているからです。

No.2 回答者： wellow 回答日時： 2023/09/13 21:51

＞共産主義の指導者は悪とされるのに、

共産党独裁ならぬ、個人への権力集中による独裁で、権力闘争の中で、個人の独裁を維持するために殺人を犯しているから。

No.1 回答者： 春閑 回答日時： 2023/09/13 21:15

マルクスの共産主義は資本主義社会でも労働組合ができるなど、労働者の権利が拡大した。

米国のような強力な資本主義社会でも労働者の力は強力だ。
それが今でも欧米民主主義世界でもマルクスが評価されている理由だ。

レーニンたちが実現した共産主義国家は、共産主義の名を借りただけの専制国家だった。つまり、王侯貴族が共産党トップ層に変わっただけの独裁強権体制だった。
ここまで来るとマルクスの共産主義とはまったく別物です。